木村拓哉のダジャレに長澤まさみがおねだり「もう一回言って」＜マスカレード・ナイト＞

木村拓哉が、9月17日に都内で行われた主演映画「マスカレード・ナイト」の公開初日舞台あいさつに出席。長澤まさみ、小日向文世、渡部篤郎、鈴木雅之監督も登壇した。

本作は、東野圭吾の人気小説を原作に、木村が一流ホテルで潜入捜査をする警視庁のエリート刑事・新田浩介を演じるミステリー。公開初日を迎え、2019年に公開した前作「マスカレード・ホテル」(興行収入46.4億円)対比107％で最終的には興収50億円も狙える好スタートを切った。

映画を見終わった観客を前に木村は、「胸を張って皆さんにお届けできることがうれしいし、作ったものを受け取ってくれる方がいる喜びが大きい。感謝の気持ちを初日に一番大きく感じます」と述べた。長澤は、「皆さんに見ていただきたいですが、体調と相談しながら見に来ていただければ」と配慮を交えてコメント。

小日向は、「前作のときの舞台あいさつで、もし可能ならばパート2できたらいいなと言ったのですが、こうやってまたあいさつすることができて幸せな気持ちでいっぱいです。お友達に宣伝していただいて、パート3もできたらいいなと思います」と続編への期待を寄せた。渡部は、「初日ということで張り切っておしゃれしてきました！」と白いスーツをアピール。鈴木監督は、「いろんなことを仕込んでいます」と細部にわたりこだわりがあることを伝えた。

また、劇中でアルゼンチンタンゴを披露した木村は、「習得できているのかな…現場で監督がOKといったものを現場で見返す作業を自分はしないので、完成版を見て受験番号を見に来た受験生のような気持ちでした」と明かす。司会者の「当然合格ですよね？」の問い掛けに会場からは大きな拍手が起こり、木村は「誘導尋問やめてください(笑)」とコメントした。