沢口靖子、シリーズ21年目の『科捜研の女』長寿番組ならではの意識「高くなるハードルを越えることが毎年の課題です」<インタビュー>

2021/10/10 07:00 配信

ドラマ インタビュー

シリーズ21年目を迎えた「科捜研の女」で主演を務める沢口靖子 撮影:阿部岳人

10月14日(木)より、沢口靖子が主演を務める木曜ミステリー「科捜研の女21」(毎週木曜夜8:00-8:54、テレビ朝日系)がスタートする。同ドラマは、京都府警科学捜査研究所(通称・科捜研)の法医研究員・榊マリコ(沢口)を中心とした、ひと癖もふた癖もある研究員たちが、法医、物理、化学、文書鑑定などの専門技術を武器に事件の真相解明に挑む姿を描くミステリーのシリーズ最新作。

1999年のスタート時から根強い人気を誇り、現行のテレビドラマでは最も長く続いている長寿シリーズで、2021年には初の劇場版も公開された。

WEBザテレビジョンでは、主演の沢口にインタビューを行い、長年にわたって続いてきた作品への思いや共演者の印象、収録現場でのエピソードなどを聞いた。

――長年にわたって演じられてきた沢口さんが思う、榊マリコの魅力を教えてください。

自分の仕事に真摯(しんし)に取り組み、決して諦めないところです。同じ科学者のエジソンのように、一万回失敗してもチャレンジをし続ける精神です。

――特に今シーズンならではの、榊マリコの注目ポイントはありますか?

真実を追求する姿勢はこれまでと変わりませんが、シリーズ史上最強の敵に立ち向かった劇場版を経て、キャリアを積んだ余裕を表現できたらと思います。

――元夫の倉橋拓也役・渡辺いっけいさんとの再共演はいかがでしたか?

劇場版では、20年ぶりに再会しましたけれど、月日は一気に縮まりすぐに打ち解けました。劇場版に続いてドラマにも登場されて、「役に息を吹き込んでもらえた」ととても喜んでいらっしゃったのが印象的でした。また、二人で相談をして、ハンカチを差し出すというアドリブを入れています。チェックして見てみてください。

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