注目の第29回「栄一、改正する」では――
明治政府に出仕した栄一(吉沢)は、各省の垣根を超えた特命チーム“改正掛(かいせいがかり)”を立ち上げ、杉浦譲(志尊)や前島密(三浦誠己)を静岡から呼び寄せる。
改正掛は、租税の改正、貨幣や郵便制度の確立など、新たな国づくりのため邁進するが、旧幕臣の活躍を快く思わない一派との対立が生まれてしまう。
そんな中、栄一は、久しぶりに惇忠(田辺)と再会する。惇忠は、新政府に平九郎(岡田健史)を殺された傷を抱えていた。栄一は、密かに温めていた提案を惇忠に切り出す。
――という物語が描かれる。
公式ホームページの予告動画では、明治新政府の“改正掛”となった栄一が「この国に急ぎ入用なものだ」と戸籍や電信、鉄道、郵便などさまざまな改革に力を入れる姿が。杉浦や伊藤、大隈ら個性的な明治政府の面々とともに励む栄一の取り組みよって、近代日本が開化していく。
「時が足りねぇ」と生き生きとした表情で改正に励む栄一だが、大久保利通(石丸幹二)に「出過ぎた真似はすな」と怒鳴られる場面も。大久保や岩倉具視(山内圭哉)圧力に対し、栄一が立ち向かう。
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