注目の第31回「栄一、最後の変身」では――
栄一(吉沢)たちは、日本で初めてとなる銀行作りに乗り出した。
さっそく、豪商の小野組、三井組に協力を依頼するも難航。民間の合同によって銀行を作りたい栄一と、独自に銀行を作りたい三井は対立し、三野村利左衛門(イッセー)と熾烈な駆け引きを繰り広げる。
その頃、富岡製糸場の操業を始めたい惇忠(田辺)は、工女が集まらないことに悩んでいた。西洋式への誤解から、「生き血を取られる」と噂が立っていたのだ。誤解を解かねばならない。惇忠は、娘のゆう(畑芽育)に伝習工女になって欲しいと頼み込む。
――という物語が描かれる。
公式ホームページの予告動画では、銀行設立のため奔走する栄一の姿が。そんな中、三野村に「しょせん私たちとは立っている場所が違う」と言われ、“民”のために働きたいと考えていた栄一自身が“官”の立場に立っていることを自覚し、葛藤する。
また、戦ののち牢獄にいた喜作(高良)が釈放され栄一と涙の再会を果たす。生きて帰ってきたことを喜ぶ栄一だが、喜作は「おめぇに、俺の気持ちがわかってたまるか!」と掴みかかる場面も。栄一と喜作、栄一と三野村とそれぞれの思いがぶつかり合う。
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