――先ほど少しお話にもありましたが、津田さんの思う、塚原監督の演出の魅力はどこだと思いますか?
もちろん緊張感を出すときはビシッと出されるんですが、基本的にとても丁寧に演出してくださいます。さらに本当にありがたいのが、こちらの作ってきたイメージも大事にしてくださること。まずはそれを一度受け入れて、その中で違うなら違う、OKならOKと、ベースは穏やかで優しい、メリハリのある演出をしてくださる方です。
あと、少し話はずれるんですが、塚原監督から直筆のお手紙をいただいていて。その中で「見てくださる皆さんの、金曜日の夜の1時間が素敵なものになるように、私たちは頑張っていきたいと思います」という言葉が書いてあったんです。視聴者の皆さんの時間を本当に大切にされていて、見てくださっている1時間が素敵な1時間になりますように、という思いを込めて「最愛」は作られてるんだと。とても感動しましたし、僕もそういう気持ちを込めて、この先も演じていこうと思いましたね。
――それでは最後に、10月29日(金)放送の第3話を含めた今後の見どころを教えてください。
一番注目していただきたいのは、やっぱり物語の展開です。あとは「この人こんな人だったの!?」という登場人物の意外な一面とか、第3話に限らずずっといろんな驚きが出てくる物語だと思うので。そういった部分も楽しみにしていてください。
あと僕が視聴者の方にお伝えしたいのは、1話逃すと分からなくなる可能性があるので、ぜひ1話も逃さずに見ていただきたいなと。見逃しちゃったときは…最近はね、TVerとかParaviっていうのがあるんですよね(笑)。見逃してしまった方も、そのへんで復習をしていただいて、第3話に備えていただけたらと思います。
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