吉沢亮が主演を務める大河ドラマ「青天を衝け」(NHK総合ほか)の第33回「論語と算盤」が10月31日(日)に放送。同日は「衆院選開票速報2021」の放送に伴い、時間が夜7:10-7:55(NHK総合)へ変更となる。
同作は、新一万円札の顔としても注目され、“日本資本主義の父”と称される渋沢栄一が幕末から明治へ、近代日本のあるべき姿を追い続け、時代の渦に翻弄され挫折を繰り返しながらも高い志を持って未来を切り開いていく姿を描く。
「青天を衝け」は、栄一(吉沢)が生まれ育った武蔵国・血洗島村と草なぎ剛演じる徳川慶喜が生きる江戸で物語が進行していたが、時代はついに明治へ。第32回からは実業<算盤>編と題し、栄一は明治新政府に辞表を提出。慶喜との交流を大切にしながら、実業家として民間改革へ乗り出す。
栄一の幼なじみで生涯をともにする喜作を高良健吾が演じ、栄一の妻・千代を橋本愛が、娘の歌子を小野莉奈演じる他、田辺誠一、成海璃子、泉澤祐希らが出演する。
また、実業家となった栄一を支える五代友厚をディーン・フジオカ、対立を深めてい行く三野村利左衛門をイッセー尾形、岩崎弥太郎を中村芝翫が演じる他、明治政府の人物として山崎育三郎、大倉孝二、福士誠治、今後栄一と深く関わる役どころに大島優子も出演。物語のストーリーテラーとして北大路欣也演じる徳川家康も引き続き登場する。
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