坂口健太郎“百瀬”、時おり覗かせる優しさに「これは好きになるよ!」「菅波ロスに効いた!」の声<婚姻届に判を捺しただけですが>

2021/11/03 11:16 配信

ドラマ レビュー

「婚姻届に判を捺しただけですが」第三話より(C)TBS

清野菜名坂口健太郎が出演する火曜ドラマ「婚姻届に判を捺しただけですが」(毎週火曜夜10:00-10:57、TBS系)の第3話が11月2日に放送された。少しずつ心を開き始めた百瀬(坂口健太郎)に視聴者からも「キュンとした」「これは好きになるよ!」の声が上がる盛り上がりぶりで、「#ハンオシ」がTwitterのトレンド入りする反響を呼んだ。(以下、ネタバレがあります)

婚姻届に判を捺しただけですが」は、有生青春の同名漫画が原作。独身を謳歌(おうか)していた27歳の大加戸明葉(清野)と、“既婚者”の肩書きを手に入れるため出会ったばかりの明葉に偽装結婚を申し込んだ30歳サラリーマン・百瀬柊が織りなす“ふいキュン”ラブコメディー。第3話では、明葉が大きなデザインコンペに挑戦するエピソードが描かれた。

アクシデントでコンペのプレゼンは失敗しかけたが、百瀬が駆けつけたことで明葉は窮地を脱した。その日の夜、家に帰った2人はほんの少し、素直になって言葉を交わした。

思い込みで暴走しがちな明葉に「大加戸さんの遠慮ない言葉、好きですよ僕は」とさらりと伝えた百瀬。「こんな結婚に協力してもらってるわけだし」と、兄の妻・美晴(倉科カナ)への秘めた思いをぽつりぽつりと話し始めた。

「美晴が僕の世界を広げてくれたんです。ただ、気づいたら美晴と兄は結婚してて、僕はいつの間にか義理の弟になってて…。でもそれで、美晴が幸せなら僕はいいんです。僕の美晴への思いも、変わることはありません」の言葉が、明葉の心を揺さぶった。明葉はたまらず「今だけハグしてもいいですか。ハグさせてください。私は、百瀬さんの味方です」と、百瀬を抱きしめた。

そして「これが友情のハグですか?」という百瀬の言葉に、明葉は一瞬戸惑い、「恋のフラグは立ってしまった。友情のハグはできない。したくない!」と心の中で絶叫した――。