坂口健太郎“百瀬”寝込んだ姿にも視聴者ドキドキ「母性くすぐる」「保護案件」<婚姻届に判を捺しただけですが>

2021/11/17 10:07 配信

ドラマ レビュー

「婚姻届に判を捺しただけですが」第5話より(C)TBS

清野菜名坂口健太郎が出演する火曜ドラマ「婚姻届に判を捺しただけですが」(毎週火曜夜10:00-10:57、TBS系)の第5話が11月16日に放送された。心労のあまり、高熱を出して倒れてしまった百瀬(坂口)。キリッとした普段とのギャップで視聴者の心を揺さぶった。(以下、ネタバレがあります)

婚姻届に判を捺しただけですが」は、有生青春の同名漫画が原作。独身を謳歌(おうか)していた27歳の大加戸明葉(清野)と、“既婚者”の肩書きを手に入れるため出会ったばかりの明葉に偽装結婚を申し込んだ30歳サラリーマン・百瀬が織りなす“ふいキュン”ラブコメディー。第5話では百瀬の兄・旭(前野朋哉)と美晴(倉科カナ)夫婦の危機が描かれた。

旭のことがわからなくなった、と家を飛び出した美晴。だが本当は、自分自身に旭に対する愛情がちゃんとあるのかどうかがわからなくなったようだった。美晴に片思いし続け、その笑顔をそばで見たいがため偽装結婚までしている百瀬にとって、兄夫婦の結婚生活の危機は大問題。離婚の方に傾き始めた2人の気持ちを受け止めきれず、熱を出してしまった。

ぐったりと明葉にもたれかかった百瀬。目はトロンとして、汗ばんだ額に髪が貼りついた様子は何とも言えず色っぽい。明葉が「もしかして、ストレスで…?」と問いかけると、百瀬は「思ってしまったんです。兄が美晴を幸せにできないなら、僕が…って」と率直な思いも口にした。