――他の共演者の方々から「松下さんが現場を和ませてくれる」とお伺いしたのですが、意識して盛り上げていらっしゃるんですか?
いや、僕はもう全然!何も考えていなかったです(笑)。多分笑かしているんじゃなくて、笑われているんだと思います…(笑)。
――クランクイン前に比べて一番距離が縮まった共演者の方を挙げるとしたらどなたでしょうか?
(井浦)新さんですね。今回が初共演でしたし、本当に尊敬している先輩なので最初は緊張していたんです。役柄的にはバチバチしていますが、僕から率先して話し掛けていきました。今では事あるごとに連絡を頂いたり、Instagramでコメントのやりとりもしていて、よく遊んでくれます(笑)。新さんが大好きです。
――ネットでは“大ちゃん沼”という言葉が登場するほど盛り上がりを見せていますが、どんな心境ですか?
いやー…ありがたいです(笑)。
――ちょっと照れくさい部分もありますか?
そうですね。でもどんな形であれ、視聴者の皆さんが役に没頭していただけるっていうのが俳優にとってすごくうれしいことなんです。なので、夢中になって見てくれていることが単純にうれしいです。
――最後に第8話に向けて、読者の皆さんにメッセージをお願いします。
第7話で大輝は捜査一課を外されましたが、劇中でも言っている通り自分でしたことですし、分かってやっていたことなので彼はそんなに後悔していないと思います。
第8話では大輝がこの先自分とどう向き合っていくのか、梨央とどう向き合っていくのかを考えていきます。それに、彼は捜査一課を外れた人間なので、渡辺昭殺しや、15年前に起きた殺人事件のことに関して捜査を追うことができません。でもそれを捨てた分、得たものもあると思うんですよ。梨央とこれからの人生について考える時間ができたので。
大輝が一人の人間として生きていけるかどうかが試される第8話かなと思います、ぜひご覧ください。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)