水谷は、好美(森田)の友人・菊池詩織(きくちしおり)を演じる。好美のことは学生時代から誰よりも理解しているという自負があるが、そのせいで早とちりすることも多いというキャラクター。
水谷果穂コメント
以前原作を読んだことがあり、不思議な設定なのにリアリティがあって、家族愛なのに初恋のような切なさもあって、ずっと心に残っている作品でした。ドラマ化されたら絶対すてきなドラマになるだろうなと思っていたので、今回参加できてとてもうれしいです。
詩織は、友達思いならぬ、好美思いで、誰よりも好美のことについて熟知していると思っている子です。好実のために動き回る詩織をコミカルに楽しく演じたいです!
小椋が演じるのは、麻衣の幼馴染・弥子(やこ)。幼なじみの麻衣とはお互いなんでも相談し合う間柄である麻衣の良き理解者。寺カフェでアルバイトしているが、生活費が足りずにフードデリバリーの配達員もしている。
小椋梨央コメント
この度、弥子役を務めさせていただく小椋梨央です。今回が連ドラ初出演ということで、ドキドキとワクワクの気持ちでいっぱいです。私が演じる弥子はオリジナルキャラクターなので、心温まるこの作品のドラマ化を精一杯盛り上げていきたいです。
新島圭介(堤真一)は、10年前に最愛の妻・貴恵(石田ゆり子)を亡くしてから、妻のいない残りの人生を“余生”だと思って生きている元愛妻家。全く生気が感じられないため、周囲からは陰鬱な男に見られている。たった一人の家族である一人娘の麻衣(蒔田彩珠)の幸せを誰よりも願っているものの、生活費を稼ぐ以外何もしてやれていないことが心苦しく、コミュニケーションすらうまく取れていない。
二人の時間は、10年間止まってしまっていたのだ。同じ家に住みながらもバラバラな父と娘。そんなある日、ランドセルを背負った見知らぬ女の子(毎田暖乃)が「わたしは10年前に他界したあなたの妻よ」と、この親子を訪れる。
愛する妻は今、小学生の姿。同居することもできず門限は夕方6時。一緒にいると怪しまれ、喜び余って抱きしめたら警察を呼ばれる始末。突然の別れから10年。元愛妻家の男と、妻(外見は小学生)、そして大人になりきれない娘の3人による家族再生の物語が描かれる。
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