生田絵梨花「今までのイメージを打ち破るような経験ができた」乃木坂46卒業後初の出演作公開へ

2022/01/10 19:47 配信

映画 会見

長澤まさみ ※ザテレビジョン撮影

また、グループ卒業後初の出演作公開となることについて、生田は「撮影中は卒業後一発目の(公開)作品になるということはまだ知らない状態で撮っていたんですけど、結果的にこの麗奈という役をやることで、今までのイメージを打ち破るような経験ができたと思うので、それを皆さんに見ていただけることはすごく幸せだなと思います」とかみ締めるように語る。

さらに、“魔性の女”という役柄については「すっごく楽しくて!当時アイドルをやっていたので、知っちゃいけないものを知ったような…(笑)。そんな感じで楽しかったです」と笑顔を見せる。

そんな生田の印象を聞かれ、長澤は「すごくセクシーでかわいくて、みんながメロメロだった記憶が…。特に小手さんが」と振り返ると、小手はすかさず「メロメロでしたよ」とダンディーな声で生田を見つめる。

それに対し、生田はやや引きつったような表情を浮かべ、小手は「その顔!(笑) でも、生田さんは麗奈を演じることによって自分の性格が変わったっておっしゃっていましたよね」と振ると、生田は「そうなんですよ。それまでは人と距離を縮めるまでに時間がかかるタイプだったんですけど、イケイケの役をやるにあたって、すごく積極的に皆さんに現場でお話をするようになってから、他の現場でもすぐ友達になれるようになったり、『おしゃべりだね』って言われるようになったりしました」と役を経験したことによる成長ぶりを語った。

それを受けて、小手は「最初から当たりが強い人なのかなって思ってました」ととぼけながら言うと、生田は「小手さんは『もっとお願いします!』って言われたから…。『何でもっと強くたたいてくれないの?』って言われたんでやっただけで…(笑)」とあえて戸惑ったような表情で反論。

すると小手は慌てて「ちょ、言い方! 遠慮したら面白くないでしょ?っていう話しじゃないですか」と強めに否定すると、横から長澤が「おとなげないよ~」とピシャリとたしなめ、最後に生田も「素でやっているわけではなくて、要望にきちんと応える形で演じていました」と強調していた。