<鎌倉殿の13人>小栗旬主演大河ドラマの出演者、寛一郎ら5人発表!役柄の詳細を公開

2022/03/01 19:19 配信

ドラマ 速報

石橋静河「明るい時間でした」

静御前を演じる石橋静河(C)NHK


義経をとりこにした都随一の白拍子として石橋が出演。役どころについて石橋は「静御前は伝説の人という印象で、自分に務まるのかと不安になりましたが、1000年近く前に同じ名前の女性が懸命に生きていたのだと思うと、彼女の内面の美しさをしっかり表現したい、と自分の中から力が湧いてくる感じがしました」と明かした。

そして、共演者とのエピソードについて石橋は「義経役の菅田将暉さんと、里役の三浦透子さんのお二人は役者としてとても頼もしく、一緒にお芝居をしていてとても楽しかったです。特に三浦さんとは、女同士の戦いが強烈かつコミカルに描かれていて、カットがかかると二人でつい笑ってしまうような、そんな明るい時間でした」と語った。

三浦透子「贅沢だったと感じています」

里を演じる三浦透子(C)NHK


また、比企から送り込まれた源義経(菅田将暉)の正妻を演じる三浦は自身の役どころについて、「自分は正室であり、相手には妾がいる、この感覚を掴むのは正直非常に難しかったですが、根っこにあるものは愛する人の心が別の人のところに向いている寂しさだと思います。それは理解できると思いました。自由とはいえない生活の中で、それぞれに自分の心を貫く静と里、違う強さを持ったとてもかっこいい女性だなと感じました。演じられてとても光栄です」とコメント。

さらに、三谷作品については「三谷さんの作品も初参加です。映画を見て声をかけてくださったとのことで、とてもありがたく嬉しく思いました。静御前のエピソードは知っていましたが、里の存在には今回はじめて触れました。なので、まずはフラットに、三谷さんが書いてくださる里から感じられるものを大事にしようと意識しました。予備知識なしで演じられたのはある意味得だったのかもしれません。大河ドラマ、三谷作品、二つの初めてを一気に味わえたのは贅沢だったと感じています」と語った。

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