<ちむどんどん> 黒島結菜、子役・稲垣来泉の“素晴らし過ぎる”演技に「引き継げるかちょっと不安になったんですよ(笑)」

2022/03/18 12:22 配信

ドラマ 会見

“暢子”黒島結菜(C)NHK

3月18日(金)、黒島結菜仲間由紀恵大森南朋稲垣来泉らと共に連続テレビ小説「ちむどんどん」(毎週月~金曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか※4月11日[月]スタート)出演者オンライン会見に出席。子役の稲垣の演技や役作りなどについて語った。

同作は、2022年に米国からの返還50周年の節目を迎える沖縄を舞台に、ふるさと沖縄の料理に夢をかけた黒島演じるヒロイン・暢子(のぶこ)と、その家族の50年の物語を描く。暢子の母・優子(ゆうこ)を仲間、父・賢三(けんぞう)を大森南朋が演じ、さらに兄・賢秀(けんしゅう)を竜星涼、姉・良子(りょうこ)を川口春奈、妹・歌子(うたこ)を上白石萌歌が務める。

大変だったのは「プロの料理人としての立ち振る舞い」


黒島演じる暢子は、西洋料理のきらびやかな魅力にとりつかれ、やがて料理人を目指して東京へと旅立っていくという役どころ。

自身の料理の腕前について、黒島は「もともと料理を作るのは好きで、ご飯は自分で作ったりしていました」とのこと。「沖縄時代の暢子は家族の『料理担当』だからある程度切ったり炒めたり、基本的なことだったのですが、大変だったのは、レストランで修行を初めてからの、プロの料理人としての立ち振る舞いです。撮影前にも料理指導で何回か練習する時間があったんですけど、例えばペティナイフでニンニクをむくという、基本の作業なんですけどそれができるかできないかでプロっぽい感じが出なかったりすることがあって。家で練習したりしました」と、役作りの裏話を明かした。

また、得意料理を問われると「フーチャンプル」と答え、「お稽古でよく作っていたのですが、家で作ってみても結構美味しくできました」と笑顔を見せた。

子役・稲垣来泉らの“素晴らし過ぎる”演技に「ちょっと不安になったんですよ(笑)」


そして、自身が登場しない子供時代の撮影風景についても、見学に行っていたという黒島。暢子の少女時代を演じる稲垣の演技について問われると、「家族の雰囲気が、見ているだけで涙が出そうなくらい美しくて。それを見て、ちょっと不安になったんですよ。子供たちが素晴らし過ぎるから、このいいものをちゃんと引き継いで大人パートに行けるのかなって不安になるくらい素晴らしかったんです(笑)。来泉ちゃんのお芝居も、演じているんだけど、ちゃんと暢子として現場にいる。(中略)そういう素晴らしさみたいなところは私も表現できたらいいなと思いました」と絶賛。「来泉ちゃんが子供時代の暢子を演じてくれて、私はすごく感謝しています。ありがとう」と感謝の言葉を述べた。

連続テレビ小説「ちむどんどん」は4月11日(月)スタート。