<ちむどんどん>宮沢氷魚“和彦”の少年期を演じる田中奏生とは?子役時代は「Oh,My Dad!!」「BG」で話題に

2022/04/14 11:30 配信

ドラマ コラム レビュー

和彦(少年時代)役・田中奏生とは?「ちむどんどん」 (C)NHK

沖縄が舞台の連続テレビ小説最新作「ちむどんどん」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか※土曜は月~金曜の振り返り)が4月11日にスタートした。第1週「シークワーサーの少女」は、ヒロイン・暢子の少女時代のエピソード。東京からやってきて暢子(幼少期:稲垣来泉)と親しくなる中学生・和彦役の田中奏生(たなか・かなう)は、数々のドラマや映画に出演してきた注目の若手俳優だ。

東京から来た都会っ子・和彦役


2022年に米国からの返還50周年の節目を迎える沖縄を舞台に、ふるさと沖縄の料理に夢をかけた黒島結菜演じるヒロイン・暢子と、その家族の50年の物語を描く「ちむどんどん」。第1週では、東京からやってきた民族学者・青柳史彦(戸次重幸)とその息子・和彦(田中)親子と暢子たちきょうだいの交流が描かれている。

「ちむどんどん」第4回より(C)NHK


父の仕事の都合で数カ月間、暢子たちの暮らす村に滞在することになり、都会っ子の和彦は「テレビもない、映画館も遊園地も…楽しいこと何もない」と不満顔。だが4月14日放送の第4回では、そんな和彦が沖縄の食文化に触れ、暢子たちきょうだいと文通し始めて少しずつ村に溶け込んでいく様子が描かれた。

幼い頃から話題作に次々出演の元子役


中学時代の和彦を演じているのは、子役出身の俳優・田中奏生。2006年1月25日生まれの16歳。幼い頃から数々の作品でメインキャストを演じてきた早熟の注目若手俳優だ。

小学校入学前から子役としてCMやドラマで活躍してきた田中。ドラマ「PRICELESS~あるわけねぇだろ、んなもん!~」(2012年、フジテレビ系)では、木村拓哉演じる主人公・金田一二三男と知り合う幼い兄弟を前田旺志郎とともに演じた。