木村拓哉“桐沢”、暴力事件を起こした村上虹郎“西条”にもなぜか冷静で…「本当のところは分かんないじゃないですか」<未来への10カウント>

2022/05/25 13:30 配信

ドラマ

「未来への10カウント」第7話では、ボクシング部に決裂の危機が… (C)テレビ朝日

木村拓哉が主演を務めるドラマ「未来への10カウント」(毎週木曜夜9:00-9:54、テレビ朝日系 ※第7話は6分拡大スペシャル・夜9:00-10:00)の第7話が、5月26日(木)に放送される。同ドラマは、木村演じる、生きる希望を完全喪失している男・桐沢祥吾が、図らずも高校ボクシング部のコーチになったことで、徐々に熱を取り戻し再生していくさまを描く、青春スポーツ・エンターテインメント。

同作で木村は、「HERO」シリーズ(2001~2015年、フジテレビ系)や、「CHANGE」(2008年、フジテレビ系)の脚本家・福田靖と7年ぶりにタッグを組む。

これまでの放送では、宅配ピザのアルバイトをしている松葉台高校ボクシング部のコーチ・桐沢(木村)が、ある日のデリバリー先で、亡くなったはずの最愛の妻・史織(波瑠)と同じ顔の女性と出会い、激しく動揺する姿が描かれた。

後に、ボクシング部の顧問・葵(満島ひかり)、桐沢の親友・甲斐(安田顕)も、その女性の存在を知ることになる。

一方、ボクシング部は来る関東大会に向け、練習に精を出していた。そんな中、パンチを当てないスパーリングをしている最中、大阪から転校してきた部内一の実力を持つ1年生・西条(村上虹郎)のパンチが、同じバンダム級の友部(佐久本宝)の目に当ってしまう。

眼科の診察で目は無傷だったと判明するも、もともとボクシングには向いていないと自覚していた友部は意気消沈。「西条と試合で当たったら確実に負ける」と涙ながらに吐露する友部を、桐沢は懸命に励ます。

その矢先、校長・麻琴(内田有紀)が、勝手に強豪・京明高校ボクシング部との練習試合を取り付けてくる。「打倒・京明」という目標を再び突きつけられ、大半の部員が萎縮する中、自信満々の西条。そんな彼らに対し、桐沢は出場メンバーをとんでもない方法で決めると言い出す。