それぞれのキャラクターを作り上げるなか、キャストたちの役作りも気になるところ。薬師丸は「実際、職業柄、非常に近いところに事務所の社長はたくさんいらっしゃるわけですが、(山村というキャラクターを構築するにあたって)何人か、イメージした方はいます。一番最初に諭と会うシーンでは、どんな気持ちで会いに行ったのかというところを監督を含めて詰めていく中で彼女の人となりが出来てきました。かなり明るいキャラクターになり身体全体を使って気持ちを表す様なエネルギッシュな女性になったと思います」とコメント。
鈴木は自身が演じる日立について「ビシバシ!という言葉が似合う人という印象がありました。表現は下手だけど、愛情深い一面があったり。諭くんといいコンビになれたらいいなと思って撮影していました」とキャラクターの第一印象を伝え、「怒る時の勢いなど、事務所の社長に怒られた時のことを思い出しながらやりました(笑)それだけではなく、叱咤激励しつつ愛情をもって見守る姿勢など、たくさん参考にさせてもらいました」と、自身のマネージャーも役作りに参考にしていることを明かす。最後に「伊勢志摩さんとは3度目の共演だったので、久しぶりにお会いできて、現場でも安心感があって、うれしかったです。薬師丸さんは初めてご一緒させていただけて、そのチャーミングさにさらに大ファンになりました。現場の小道具で台本やDVDなどがたくさんがあったのですが、スタッフさんがつけたタイトルがおもしろかったです」と振り返った。
※草なぎ剛のなぎは、弓へんに前の旧字体その下に刀が正式表記
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