そして、諭に次のチャンスが訪れる。マネージャーの日立(鈴木杏)が用意してくれたオーディションで諭は大役をつかんだ。そのモチーフとなったドラマは、原作者・松尾が注目されるきっかけとなったドラマ「SP 警視庁警備部警備課第四係」(2007年、フジテレビ系)だ。
オーディションでそれまで名前を噛んでいた諭が初めてすらっと言えた場面から、合格の喜びを結と分かち合うところまで、ホロリとさせられた。
ちなみに、同ドラマに出演していた真木よう子が、実際の役どころではないが再現シーンで登場し、犯人役が濱田岳というサプライズもあった。
ラストで諭は京都での撮影から帰ってきたら「大事な大事な話があります」と告げた。いよいよ感動のプロポーズかと期待したいが、次回7月31日(日)放送第6話の予告によると、ひと波乱が待っているようだ。
※草なぎ剛のなぎは、弓へんに前の旧字体その下に刀が正式表記
◆文=ザテレビジョンドラマ部
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