Hey! Say! JUMPの中島裕翔が主演を務めるドラマ「純愛ディソナンス」(毎週木曜夜10:00-10:54、フジテレビ系)の第3話が7月28日に放送された。正樹(中島)と冴(吉川愛)の物語は第二部がスタート。正樹の変化など驚きに満ちた展開で、Twitterのトレンド1位に輝いた。(以下、ネタバレがあります)
同作は、新任音楽教師と生徒として出会った新田正樹(中島)と和泉冴(吉川)の純愛を軸にストーリーが展開。タブーと背中合わせの純愛は、次第に周囲を巻き込み、やがて“ディソナンス=不協和音”となり、ドロドロな展開を生み出していく。
冴の同級生の朝比慎太郎にHiHi Jets・高橋優斗、国語教師・碓井愛菜美に比嘉愛未がふんする。
第3話は、由希乃(筧美和子)の殺人事件の真犯人と動機が明かされたあと、物語は5年後へ。第二部の始まりとなった。
22歳になった冴は、フリーターとして職を探す日々だったが、路加雄介(佐藤隆太)が社長を務めるアプリ会社で働けることに。一方、正樹は愛菜美の父・賢治(光石研)が社長を務める会社に勤務していた。そんな2人が偶然の再会を果たす。
5年後の始まりは、街中で男を正樹が追いかける姿だった。パルクールのように壁や障害物を飛び越えていく正樹はかっこよかったが、追手が追い詰めたとき発したのは「逃げても無駄ですよ」「うちが損した分、返してもらうだけですよ」という不穏な言葉。そしてゾクッとする冷たい目を見せた。第1話でも闇を抱える演技でゾクゾクしたが、この5年に何があったのかと引きつけられる冷たさだ。
どうやら正樹の会社は不動産関係で、利益を追求して少々強引な手段もとっているようだった。
そんななか、偶然、再会した正樹と冴。正樹は初めこそ「誰?」とそっけなかったが、再びストリートピアノを介して出会ったとき、正樹は動揺していた。
5年前、「応援してる」のメッセージだけ残して冴の前から姿を消した正樹。そのときのモノローグで「誰かを失ったとき、相手が大切であればあるほど悲しんでも仕方ない。その運命が本物だとしたら、きっと、どれだけ逃げても追いかけてくるはずだから」と明かされたが、二人は本物だったということだ。
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