正樹、冴、そして愛菜美が衝撃の展開を迎える
そのモノローグには続きがあった。「ただ、二度目の出会いは、より覚悟が必要だ。時が流れた分、人は多くのものを手に入れ、そして、多くのものを失ってしまうから」。
その言葉を裏付けるように、ラストでは衝撃が待っていた。
冴がアルバイトする路加の会社では、セカンドパートナーを探すマッチングアプリを開発。そこで冴は憧れの小説家・美南彼方が愛菜美と知ったのだが、コラボ企画を依頼することになり、冴も同席して打ち合わせをしていた。
そこに愛菜美を迎えに来た“夫”が正樹だったのだ。
5年という年月はかなりの変化を生んでいた。教師時代は地味だった愛菜美が、美しい人気小説家に生まれ変わり、正樹と夫婦に。それだけでなく、路加は第2話では愛菜美の父に土下座をしていた人物だ。運命に導かれつつも、新たな「純愛×ドロドロ」の始まりを告げた。
SNSには「5年間で何があってブラック正樹に変わってしまったのか気になる」「全ての展開が想定外すぎてほんとに面白い!色んなところでいろいろ起きててつながってくのがワクワクする」「何かもう愛憎てんこ盛りで胸やけしそう笑」「比嘉愛未の振り幅すごい…」といった声が。反響は大きく、タイトルがTwitterの国内トレンド1位、世界でも2位にまで上昇した。
※高橋優斗の「高」は正しくは「はしご高」
◆文=ザテレビジョンドラマ部