芳根京子“塔子”の担当選手が海外移籍を拒否…綾野剛“新町”の家族には試練が<オールドルーキー>

2022/08/20 06:00 配信

ドラマ

バレーボール選手の練習場を訪れた綾野剛“新町”ら (C)TBS

綾野剛が主演を務める日曜劇場「オールドルーキー」(毎週日曜夜9:00-9:54、TBS系)の第8話が、8月21日(日)に放送となる。同作は、サッカー以外のスキルや経験が何もないどん底に追い込まれた主人公が、新たな目標に向かって生きるヒューマンドラマであると同時に、もう一度娘が誇れる父親になるために奮闘する家族再生の物語。

トップアスリートたちの“生の声”を反映


脚本は「HERO」シリーズなどで知られる福田靖氏が担当し、トップアスリートたちの“生の声”を反映しつつ、セカンドキャリアへ踏み出す主人公の姿を完全オリジナルで描く。

同ドラマには、責任感が人一倍強く、バリバリ働くキャリアウーマン・深沢塔子を演じる芳根京子や、ピュアでフレッシュなムードメーカー・城拓也を演じる中川大志、またスポーツマネージメント会社「ビクトリー」の社長・高柳雅史を演じる反町隆史も出演。

また、新町を支える妻・果奈子を榮倉奈々が演じる他、岡崎紗絵増田貴久生田絵梨花高橋克実ら個性豊かな面々がストーリーを盛り上げる。(以下、ネタバレを含みます)

常に冷静な梅屋敷の“意外な一面”が明らかに


8月14日に放送された第7話では、新町が勤める「ビクトリー」に、車いすテニスのプレイヤー・吉木(福山翔大)がマネージメントを依頼しにやって来た。パラアスリートのマネージメントの経験がない中、吉木と向き合うことで変化していく「ビクトリー」の面々。そんな中、意外な一面を見せたのは梅屋敷(増田)だった。

吉木と同じく下半身不随の姪がいる梅屋敷は、どうにか彼の力になろうと奔走する。しかし、スポンサーのメリットを考えるあまり、吉木が“パラアスリートである”という概念にとらわれ過ぎていたことに気付く。

社長の言葉をきっかけに原点に立ち返った梅屋敷は「パラスポーツは特別なものではない、アスリートの努力や、闘志、勝利への喜びは他のスポーツと何ら変わりない」とスポンサーに熱弁し、見事契約を成立させる。

さまざまな種類のスポーツにスポットが当たる本作。次回放送の第8話では、世界の強豪から声が掛かるほどの実力を持つバレーボール選手が登場する。