中村倫也“羽男”「町弁の執念見せてやろうか」有村架純“石子”とともに最終決戦へ<石子と羽男>

2022/09/15 06:00 配信

ドラマ

最終決戦に挑む中村倫也“羽男” (C)TBS

有村架純中村倫也がW主演を務める金曜ドラマ「石子と羽男―そんなコトで訴えます?―」(毎週金曜夜10:00-10:54、TBS系)の最終回となる第10話が9月16日(金)に放送される。同ドラマは、東大卒パラリーガル・“石子”こと石田硝子(有村)と1回で司法試験に合格した高卒の弁護士・“羽男“こと羽根岡佳男(中村)コンビが誰にでも起こりうる珍トラブルに挑む“リーガル・エンターテインメント”。

同作は、金曜ドラマ「アンナチュラル」(2018年)や「MIU404」(2020年)、「最愛」(2021年、3作品全てTBS系)を生み出してきたプロデューサー・新井順子氏と演出・塚原あゆ子氏、そして二人とは初タッグとなる脚本家の西田征史氏が手掛ける完全オリジナルドラマだ。

また、石子の恋人で、潮法律事務でアルバイトをしていた大庭蒼生役で赤楚衛二、「そば処 塩崎」で働く塩崎啓介役でおいでやす小田、潮法律事務所の所長で、石子の父・潮綿郎役でさだまさしも出演している。(以下、ネタバレを含みます)

大庭に放火の容疑が…心を動かした石子の“手紙”


9月9日に放送された第9話は、まさに“衝撃の幕開け”だった。公式ホームページの相関図に「真っすぐで心優しく、困っている人を見ると助けたくなる性格」と紹介されている大庭が、放火容疑で逮捕されてしまう。石子と羽男は、突然の出来事に戸惑いながら、自分ができることと懸命に向き合った。

容疑を認めるも、理由についてはかたくなに黙秘を続ける大庭。しかし、石子の手紙に心動かされた大庭は涙ながらに真相を話し出す。そして、大庭が身代わりとなって守ろうとしていたのは、弟・拓(望月歩)だったことが明らかに。

その後、石羽コンビの努力が実を結び、拓の証言を引き出すことに成功。無事に不起訴処分となった大庭は釈放され、笑顔を取り戻した。

しかし、事件はまだ解決していない。拓が現場で見た人物は誰だったのか、そして不動産投資詐欺の真相とは。次回、物語は最終回を迎える。羽男がいまだ抱える“コンプレックス”の克服とともに、「石子と羽男」らしい爽快なラストを期待したい。