そのCharaが「すべて忘れてしまうから」の第5話(10/12配信)では歌も披露する。歌手、役者、そしてナレーター、どれであろうと彼女にとってはすべて一つの陸続き的な表現であり、どれもがCharaという総合アートのパーツであることは明らかだ。
唯一無二の歌声で、物語の舞台となっている「Bar 灯台」に集まる人々を沸かせることは間違いないし、私たち画面の前の者を、「灯台」内部の親密な雰囲気の中に引きずり込んでくれることも、また疑いようのないところだろう。まだ明らかになっていないが、Charaがエンドソングを歌う回も待ち遠しい。
◆文=原田和典
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