門脇麦が主演を務め、田中圭が共演する2023年1月スタートのドラマ「リバーサルオーケストラ」(毎週水曜夜10:00、日本テレビ系)。この度、門脇演じる初音と、田中演じる朝陽が立て直す地元のポンコツオーケストラ「児玉交響楽団」の楽団員キャストが発表され、瀧内公美、坂東龍汰、濱田マリ、平田満、前野朋哉、行平あい佳、ロイック・ガルニエ、岡部たかしが出演することが分かった。また、キャストよりコメントが到着した。
同ドラマは、“元”天才バイオリニストで現在は市役所職員として働いている主人公・初音と、初音を振り回す変人マエストロ・朝陽が、地元のポンコツオーケストラ・児玉交響楽団(通称・玉響)を一流オーケストラに大改造しようと奮闘する“音楽エンターテイメント”。次々と現れる障害と強敵に、最強コンビが立ち向かう。
脚本は、「最愛」(2021年、TBS系)、「彼女はキレイだった」(2021年、フジテレビ系)、連続テレビ小説「エール」(2020年、NHK総合)などのヒットドラマを次々と手掛ける清水友佳子。音楽科を卒業し、ピアノ講師を務めた経歴を持つ清水が、クラシックの世界をリアルかつ爽やかに紡ぐ。
瀧内が演じるのは、恋多きチェロ主席・佐々木玲緒(ささき・れお)。惚れやすく行動力があり、現在は有名オケのトロンボーン奏者と交際中という役どころだ。
坂東が演じるのは、入団一年目のフルート主席・庄司蒼(しょうじ・あおい)。遅刻魔という一面がある。一流の音楽家を目指すものの玉響にしか入れず、少々挫折気味。
濱田が演じるのは、大学受験を控える娘を持つ母でもあるヴィオラの桃井みどり。明るく空気を読むのがうまいお人好しだ。
平田が演じるのは、オケ最年長のオーボエ首席・穂刈良明(ほかり・よしあき)。長年、東京の一流オケで首席奏者だった実力派で、穏やかで温かくみんなを見守る、オケの精神的支柱。