<エルピス>大門副総理の秘書に眞栄田郷敦“拓朗”が接触 大門排除の作戦に打って出る

2022/12/18 08:00 配信

ドラマ

注目の第9話では――


DNA鑑定の結果をもってしても、本城彰(永山瑛太)が真犯人である事実は公にすることが許されず、行き場のない憤りを抱えた拓朗(眞栄田郷敦)は、さらに、刑事の平川(安井順平)を脅迫した疑いで会社を解雇されてしまう。この一件で、背後に真実を闇に葬ろうとする巨大な力を感じた恵那(長澤まさみ)は、無力な自分になすすべもなく、再び心身のバランスを崩していく。

一方、大門副総理(山路和弘)の娘婿で秘書の大門亨に接触を図った村井(岡部たかし)は、拓朗にジャーナリストを名乗らせ、亨と引き合わせる。村井によると、亨は真面目で正義感が強く、決して政治家の秘書に向いているとはいえない男。実際、過去には村井の力を借りて大門の告発を試みたこともあるという。結局、最後は権力と忖度(そんたく)に屈したという当時の話を聞いた拓朗は、志こそ違えど、村井も今の自分と同じように、目の前にある真実を握りつぶされたことがあると知り驚く。そして、自分はこのまま終わらせるわけにはいかないと、本城逮捕の最大の壁である大門を排除する作戦に打って出る。亨もまた、いずれ大門の右腕となるであろう斎藤(鈴木亮平)の存在が決め手となり、ある覚悟を決めていた。

――という物語が描かれる。

公式HPなどで見ることができる予告動画では、久しぶりの登場となるチェリーことさくら(三浦透子)が「もうあんまり無理しないでください」と誰かに電話で話す姿が。また、恵那は報道部記者の滝川(三浦貴大)から「真犯人のネタだけどさ、俺がやってもいいかな?」と打診される。そして、葬儀の場にいると思われる村井は、同席する斎藤に「この先はもう、戻ってこれねえぞ」と声を掛ける。

エルピス―希望、あるいは災い― 」第9話は、12月19日(月)夜10:00よりフジテレビ系で放送。