映画「レジェンド&バタフライ」(1月27日[金]公開)のジャパンプレミアが1月12日、都内で開催され、主演を務める木村拓哉をはじめ、綾瀬はるか、宮沢氷魚、市川染五郎、音尾琢真、伊藤英明、中谷美紀、大友啓史監督が登壇した。
同作は織田信長と信長の正室・濃姫(別名:帰蝶)の30年の軌跡と本能寺の変を描いたもの。脚本は古沢良太が手掛けた。信長を木村、濃姫を綾瀬が演じる。また、明智光秀を宮沢、信長の小姓・森蘭丸を市川、木下藤吉郎(羽柴秀吉)を音尾、濃姫を守り支える侍従・福富平太郎貞家を伊藤、濃姫の筆頭次女であり良き理解者の各務野を中谷が演じる。
木村は集まった観客に「時代劇ではあるんですが、今の皆さんに共通する深い普遍的なものが必ず作品の中に描かれていると思いますんで、ぜひそちらを深く受け取っていただけたら嬉しいです」と熱く語りかけ大きな拍手を浴びた。
綾瀬は「しっかり思いを込めて丁寧に作った作品なので、ぜひ多くの方にみていただけるとうれしいなと思います」とメッセージを送った。
また、木村はジャパンプレミアの日を迎えたことについて「どの作品もそうなんですけど、皆さんに引き渡しの日という感覚でいるので監督をはじめ制作のみなさん、キャストの皆さんとともに共同制作で作った作品が今日をもって手を離れるというか、皆さんに引き渡しされる日なので今日は見送る気分でいる感じです」と感慨深げに語った。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)