「絶対に面白いので、ぜひ!」と宣伝担当さんからありがたい試写室の話をいただいたので、今回も全力レビューをしていこうと思う。
見終わった瞬間に、自分の中にあるいろいろな感情が込み上げてきた。鼻の奥がツーンとしたし、どこか懐かしい気持ちにもなるし、優しい雰囲気で包み込んでくれる、そんな温かいドラマだった。
まず、注目したいのは高橋と橋爪演じる「望月親子」。テンポのいい会話から、仲のよさが伝わってくるし、この親子に憧れる人もいれば、懐かしさを感じる人もいるだろう。
そんな何気ない日常にある親子にとっての「幸せ」にほっこりしながらも、ぎゅっと胸が締め付けられるシーンもあり、大きく感情を揺さぶられた。(特に星太郎が泣くシーンでは、鼻が赤くなるまで泣いてしまったのはここだけの話である)。
それに加えて、さまざまなシーンで、懐かしさを覚えるようなBGMやケツメイシが歌う主題歌「夜空に翔ける」がストーリーを盛り上げていくので、さらに感情移入が止まらない。
どこのシーンを切り取っても、自分の中にある記憶や何かしらの感情にダイレクトに語り掛けてくるので、そこも楽しんでもらえたらと思う。
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