木村拓哉、伊藤英明の“戯れ言”にピシャリ「いま県知事を盛り込むと…分かるよね?」<レジェンド&バタフライ>

2023/01/27 20:08 配信

映画 会見

伊藤英明※ザテレビジョン撮影

また、伊藤は「僕は幼少期から三英傑が好きなので戦国時代に行きたい。実際の安土城が出来た時に、信長公に会って、今回の『レジェンド&バタフライ』のポスターを渡したいですね。信長公は『未来から来た』と言っても、『そうか』って言いそうなので。これが未来のワシか…みたいな感じになると思うんですよ」と回答。

MCから「そこで試写も見てもらって?」と振られると、伊藤は「東映のスタッフが許してくれるなら安土城で。でも、電源がないですね。プロジェクター?どうやって上映しましょう?」と木村に問い掛け、木村からは「安土城だとそんなに大きいシロホリがないと思うから、俺がいいんじゃないかなと思うのは岐阜城」という提案が。

さらに木村は「岐阜城は割とデカい白い城壁があるので。そこにプロジェクターでバーンと…」と言ったところで、伊藤が「それまた(岐阜の)県知事が聞きつけたら明日電話かかってきますね」と冗談っぽく故郷の岐阜を巻き込んでPRしようとすると、木村が「“(戦国時代の)当時に行ったら”っていう話をしているから、いま県知事をそこに盛り込むと…分かるよね?こないだ岐阜に行って、岐阜城を見つけた時に『あれ、先輩んちっすよね』っていうのと、また同じ話になるから。それじゃない」と冷静にたしなめ、伊藤は「すみません、すみません」と平謝り。

あらためて伊藤が「僕、いつも話が長くなってしまうのは、この作品の好きな要素があり過ぎて…」と反省の弁を口にすると、木村が「大丈夫大丈夫。まだ着陸地点が見ているから」とフォロー。伊藤は「ありがとうございます。ナイスフライト!」と謎の締めで、木村ら登壇者を笑わせていた。

最後に木村は「役としておのおののキャラクターにならせてもらっていますが、この作品も今日をもって歴史の史実ではなくて、皆さんと共有できる真実に変えていっていただければ非常にうれしいです。ぜひぜひ皆さんの力で史実ではなく、真実にしていただければと思います。よろしくお願いします」と、ファンにメッセージを送った。

◆取材・文・撮影=ブルータス・シーダ