鈴鹿央士、「長澤(まさみ)さんに引っ張っていただいた」『ロストケア』撮影を振り返る 若い世代に届けたい役の言葉

若いうちに様々な経験をしていきたい

鈴鹿央士撮影=友野雄

──昨年はドラマ「silent」も話題になり、初の写真集も出されました。映画「ロストケア」の公開に加え、Netflixドラマ「君に届け」の配信も控えていたりと、出演作も途切れませんが、俳優としての今後の展望などはありますか?

写真集もそうですし、最近ラジオも始めて(TOKYO FM「povo presents 鈴鹿央士の寄り道トーク」)。“初めて”のことが増えてきました。特にラジオは、初めて自分から「やりたい」と言って実現できたことなんです。俳優としていろんな役にも挑戦したいし、いろんな監督さんやスタッフさんと出会って話をしながら作品を作っていきたい。若いうちに様々な経験をしていきたいなと思っています。

──いろいろな役に挑戦してみたいということですが、特にやってみたい役や出てみたい作品などがあれば教えてください。

家族の話とか、やってみたいですね。1家族だけの話。僕が弟なのか、お兄ちゃんなのかはわからないし、もしかしたらお父さんかもしれないですけど。……って僕、家族を題材にした作品、まだやったことないですよね……?たぶんないと思うので(笑)、家族の物語、やってみたいです。

鈴鹿央士撮影=友野雄

■取材・文/小林千絵
撮影/友野雄

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