県警本部捜査一課の刑事指導官・風間(木村拓哉)とバディを組み、実際の事件捜査を通じて刑事として必要なスキルを学ぶことになった瓜原(赤楚衛二)は、何があっても逃げずに風間に食らいつこうと決意する。風間の指導官室でデスクをしている幸葉(堀田真由)は、そんな瓜原に「犯人が出した謎じゃなく、風間さんが出した謎を解くの」と助言する。
そんな中、ある小学校の校庭で3年1組担任の教師・諸田伸枝(山田キヌヲ)が遺体となって発見される。遺体の後頭部には血痕があり、校庭に設置されているブロンズ像にも血液が付着していた。風間から「目を閉じて現場の様子を私に伝えてみろ」と命じられた瓜原は、自分が目にした状況を伝え、何者かが被害者を突き飛ばし、ブロンズ像が手にしている本の角に後頭部をぶつけて死亡したのではないかと推察する。
ある日、瓜原と風間は、諸田のクラスの保護者を訪ね、話を聞いて回る。そのひとり、佐柄美幸(宮澤エマ)から話を聞くため、彼女が働いている建設会社を訪れる瓜原ら。美幸の息子・研人(川原瑛都)はいじめが原因で不登校になっており、事件があった日、美幸は小学校を訪れて諸田と会っていた。しかし、美幸には、諸田の死亡推定時刻にゴルフ練習場にいたというアリバイがあった。
――という物語が描かれる。
最新の予告映像は、風間が「なぜ戻ってきた」と瓜原のネクタイを掴む場面からスタートする。その後、事件に関わる重要なシーンが次々と映し出され、最後に、風間が瓜原に「君はそういう男だ」と言うと、瓜原が「いいえ、逃げません」と真剣な表情で風間に言い返すシーンで動画は幕を閉じる。
また、主題歌であるUruの「心得」が流れる予告映像では、美幸が「命まで取ろうとする保護者なんていません」と話す声とともに風間と瓜原が事件を捜査するシーンや、「あの人の言葉には全部理由があったんです」という瓜原の声の後ろに涙を見せる美幸や葛藤する瓜原の姿が映し出され、それぞれが悩みに向き合う姿が印象的な動画となっている。
予告動画を見た視聴者は「瓜原刑事の“逃げません”格好いい!」「瓜原刑事頑張れ!応援してる!」「ハラハラドキドキです」「事件の結末、どうなるの…」「2話も楽しみです」などの声が上がり、事件と関わる人らにどんな展開が待ち受けているのか注目が集まっている。
※濱田崇裕の濱は旧字体が正式表記
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