5人の俳優が短編映画の監督に挑戦するWOWOWの企画「アクターズ・ショート・フィルム」の第3弾で誕生した全5作品が、アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(SSFF & ASIA)2023」のジャパン/ライブアクション部門にノミネートされたことが発表された。第3弾では、高良健吾、玉木宏、土屋太鳳、中川大志、野村萬斎の5人が初めて映画監督を務め、制作費・制作日数など同条件で25分以内のショートフィルムの制作に挑んだ。
世界から6,000本超のショートフィルムが集まる、米国アカデミー賞公認、アジア最大級の国際短編映画祭であるSSFF & ASIA。同映画祭の優秀賞に選ばれた作品は、次年度のアカデミー賞短編部門のノミネート候補作品となることができ、過去にも受賞作がアカデミー賞短編実写部門でオスカーを獲得している。
SSFF & ASIA 2023は6月6日(火)~26日(月)に開催され、受賞の結果は最終日の6月26日(月)に発表される予定だ。なお、同企画第2弾の千葉雄大監督作「あんた」で主演した伊藤沙莉が、2022年のジャパン部門ベストアクターアワードを受賞している。
このたびSSFF & ASIA 2023のジャパン/ライブアクション部門にノミネートされた5作品は、高良健吾監督作「CRANK-クランク-」、玉木宏監督作「COUNT 100」、土屋太鳳監督作「Prelude~プレリュード~」、中川大志監督作「いつまで」、野村萬斎監督作「虎の洞窟」。各作品のキャストには、高良監督作に中島歩と染谷将太、玉木監督作に林遣都、土屋監督作は土屋太鳳自ら主演し有村架純と初共演、そして中川監督作に井之脇海と板垣瑞生と林裕太、野村監督作に窪田正孝と、多彩な俳優陣が集結している。
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