東山紀之が主演、2023年6月7日(水)にスタートする「刑事7人 シーズン9」(毎週水曜夜9:00-9:54、テレビ朝日系※初回は6分拡大)の放送が決定。今シーズンの初回放送をもって、通算放送“第77話”に到達。シリーズ史上最高のスケールで描く、シーズン9にして最も激しくも切ない慟哭の物語となっており主人公・天樹悠をはじめ、一癖も二癖もある新専従捜査班のメンバーたちが再結集し臨む、シリーズ最高難度の事件に挑む。
2015年にスタートして以来、東山紀之演じる主人公・天樹悠を中心に深い人間模様とサスペンスフルなドラマが共存する人気刑事ドラマシリーズとして走り続ける「刑事7人」。好評を博した2022年放送のシーズン8では、シーズン1から出演してきたメンバー・水田環(倉科カナ)との別れや、“Z世代”の新人刑事・坂下路敏(小瀧望)の登場など、大きな変革を迎えた。
そんな「刑事7人」のシーズン9の放送が決定。天樹悠をはじめ、海老沢芳樹(田辺誠一)、坂下路敏、野々村拓海(白洲迅)、青山新(塚本高史)、片桐正敏(吉田鋼太郎)、法医学の権威・堂本俊太郎(北大路欣也)の7人のスペシャリストが躍動。事件解決のサスペンス要素に加え、犯罪の裏に潜む人間の弱さや複雑な心理までも丁寧に描き出す骨太な人間ドラマの醍醐味はそのままに、今シーズンではさらなる波乱が。
ある死刑囚が死の直前に残した手記。そこには10年前に犯したある殺人事件について関与を一転して否定する供述が記されていた。しかし、手記は何者かによって持ち去られてしまう。それがすべての始まりだった。
その頃、天樹悠(東山紀之)たち新専従捜査班のメンバーは、それぞれが今後の人生について悩みを抱えていた。長く刑事として現場に立ち、日常的に事件=人々の死と向き合うということは、確実に天樹たちの心を蝕み、新専従捜査班のメンバーは少しずつバラバラになり始めていた…。
そんな中、次々と発生する殺人事件。捜査を開始すると、殺害された人物たちは、10年前のある事件に関わりがあった。時を同じくして何者かにより警察組織の内部告発を行う「暴露チャンネル」が始動。告発される不正を働いた警官たち。その経歴にもまた、10年前の殺人事件が絡んでくるのだった。さらに、その中には片桐正敏(吉田鋼太郎)の名前が。
試される新専従捜査班の絆。そして天樹たちの前に現れる、事件の鍵を握る盲目の女性と謎の男たち。すべての先には、悲しき真実が待っていた。