フレッシュなハロプロ最若手グループOCHA NORMAの番組「OCHA NORMAのお茶の間さまの言うとおり」(毎週木曜 夜10:00~10:30、BSJapanext)。5月18日の放送では、MCを務めるお笑いコンビ・ニッチェの江上敬子が、OCHA NORMAメンバー全員との直接対決に挑んだ。罰ゲームを賭けた各種目で、芸歴18年に及ぶニッチェが底力を見せた。
18日の放送では、番組が始まって間もなく江上が気炎を上げる。あまりにもニッチェとOCHA NORMAの距離が縮まったせいかもとしたうえで、「私のこと舐めてない?」と喝を入れた。もちろん茶番なので、江上の迫力とは裏腹に全員が笑っていたものの、OCHA NORMAメンバー10人と江上の直接対決が決定。
1対1を10人分ということで、種目は全10種。どんな対決をするかはOCHA NORMAが決められるものの、江上は「芸歴何年違うと思ってるんですか!」と自信たっぷりの様子を見せた。ちなみにメンバーのなかで芸歴最長は米村姫良々。笑顔で「2016年からです。だから7年」と答えた米村に、江上が「意外とやってるな…」とひるんだ様子を見せていた。
「ジェンガ」「手押し相撲」「顔面洗濯バサミ」「早泣き」などバラエティ豊かな対決種目に、江上は「全部得意だわ」と宣言。そしてもちろん、対決の敗者には罰ゲームが用意されている。罰ゲームは地味に痛くてリアクションの難しい「ビリビリペン」。
なお江上は負けても「悔しがる」だけ。ブーイングを上げるメンバーを代表して、リーダー・斎藤円香が「もしも10人全員が江上さんに勝ったら、ビリビリペン!」と提案する。広本瑠璃が「両手で!」と江上の罰ゲームを過激にするよう煽るが、「全員ビリビリペン地獄に落としてやる!」と強気の悪人顔で引き受けるのだった。
第1試合の種目は石栗奏美が提案する「ホッピング」対決。ホッピングの器具に乗ってから、足に床をつくまでのタイムが長い方が勝者というシンプルなルールだ。
メンバーの応援を一身に受け、ホッピングをスタートする石栗。10年ぶりに触れるというホッピング器具だが、難なく1分を超える記録を叩きだした。まったく不安定なところがなく、ニッチェ・近藤くみこの判断で一旦1分を記録として計測をストップ。
続く江上。シミュレーションは完璧のようで、「1分で止めちゃうんだ?と思って」とドヤ顔を見せた。期待が高まるなかスタートを切った江上だったが、なんとわずか2秒で着地。思わず本人も笑いを見せるが、すぐに「これ床にくっついてて!」とクレームを入れてリスタートを要求した。
近藤も加わって「くっついてたんでもう1回!」と華麗なコンビプレイを見せる。しかし「やったろやないかい!」と気合を入れた江上の再挑戦は、やはり2秒と持たず。メンバーからはブーイングどころか、床を跳ねるはずのホッピング器具が「浮いてない!」と驚く声が上がっていた。どうしても器具が床から離れないため、第1試合は石栗の勝利。
続く西﨑美空との「二重跳び」対決でも惨敗を喫した江上。最年少の筒井澪心には、「判断力が低下してるから」と「叩いてかぶってじゃんけんポン」で対決を申し込まれた。
※西崎の崎は、正しくはたつざき
2連敗中ということもあり、思わぬ言葉が胸を押さえるほど効いた様子の江上。しかし逆にスイッチが入ったのか、3本先取の試合で2対0と筒井を追い詰める。筒井も大してやったことがない種目だけに、苦戦しているようだ。
メンバーから「まず一本取ろう!」と部活感ただよう声援が届いたが、結局ストレートで江上に敗北した筒井。OCHA NORMAメンバーから出た初の罰ゲームだったが、なんと筒井もビリビリペンが効かない体質だった。「いけますいけます!」とウインクで決めポーズを取る筒井に、ニッチェは新たな罰ゲーム考案を誓うのだった。
「目を瞑って片足立ち耐久」対決では広本がバトントワリングの経験を活かして圧勝。中山夏月姫はジェンガをを挑むが、これには江上も「勝てそう!」と強い意気込みを見せる。しかし勝負の行方は、次週5月25日(木)放送に持ち越された。次回予告では、「手押し相撲」「早泣き」「顔面洗濯バサミ」「はぁと言うゲーム」といった対決のなかで喜ぶ江上の様子も…。誰がビリビリペンの犠牲になったのか、次週も楽しみに待ちたい。
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