月夜野が社運をかけた目玉商品「カメレオンティー」の発売まであとわずかとなり、亜季が発売イベントの準備を見守る中、五木(渡辺大知)が出来上がったばかりの販促グッズを持ってきた。以前、人気イラストレーターのハナモに描いてもらった「月夜ウサギ」を、今回のイベントでも使用することになったのだ。
しかし、勝手にイラストを使われたと思い込んだハナモが、SNSに怒りのコメントを書き込む。SNSが炎上状態になる中、ハナモとの契約書に目を通した北脇は、「完全なる勘違い」と一刀両断。それでもハナモの誤解を解き、世間を納得させなければ、「カメレオンティー」の発売にも影響が出る。北脇から「ピンチはチャンス」と背中を押された亜季がハナモとの話し合いを担当することになるが、怒り心頭のハナモが会社に押しかけてくる。
契約条件を前にかたくなになっていくハナモを、誠心誠意説得する亜季。そんな中、「カメレオンティー」がハッピースマイルの特許を侵害しているという警告書が届き、北脇は窮地に立たされる。開発部長の高梨も納得の上で、「カメレオンティー」の肝となる技術を営業秘密として守るため、敢えて特許を取らないという戦略に出た北脇。
しかし、ハッピースマイルが特許を取った以上、「カメレオンティー」は発売できない。自らを責め落ち込む北脇に、かける言葉もない亜季。このまま「カメレオンティー」は“お蔵入り”となるのか。亜季と北脇は、史上最大のピンチに陥る。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)