【ひよっこ通信(15)】みね子と島谷が両思い!? あかね荘に恋の予感

2017/07/10 07:30 配信

ドラマ

第85~90回/7月10日(月)~15日(土)放送


時子(佐久間由衣)をはじめ、幸子(小島藤子)、優子(八木優希)、澄子(松本穂香)、豊子(藤野涼子)の姿に感動の声(C)NHK


みね子と共に向島電機で働いていた乙女たちの同窓会が、すずふり亭で開かれた。そこに、女優の川本世津子(菅野美穂)が来店し、女優志望の時子は思わず叫んでしまう。

みね子と時子の奥茨城訛りが気になった世津子から話し掛けられ、2人は緊張する

乙女たちは秀俊と元治の特製料理を味わいながら近況報告をするが、優子(八木優希)の“重大発表”を聞いて大騒ぎになる。

食事を終えてみんなが帰る時、その様子を物陰から愛子(和久井映見)がじっと見詰めていた。怪しい行動をとる愛子を見て不審に思う高子(佐藤仁美)。

一方、みね子は住む所に困っている時子から「しばらく泊まらせて」と頼み込まれる。話を聞いた早苗(シシド・カフカ)の提案で、歓迎会を開くことになり、住人たちはバー「月時計」に向かう。

そこで島谷はビートルズのチケットを譲った少女に再会し、礼を言われる。「あれだけチケットを求めていたのを知っていてなぜ?」と複雑な気持ちになるみね子。

渡せなかった理由を説明する島谷を見て、2人がお互いに恋心を抱いていることにその場の全員が気付いてしまう…。

ひよっこ記者の裏ネタ


菅野は人気女優・川本世津子役で登場(C)NHK


川本世津子役で本作に出演の菅野。これまでもポスターでは出ていたが、第14週のラストで、ついに“実物”が姿を現した。

“菅野×朝ドラ”と言えばことし4月1日まで放送されていた芳根京子主演の連続テレビ小説「べっぴんさん」が記憶に新しいが、「ひよっこ」で脚本を務める岡田惠和と“朝ドラ”でのタッグといえば、やっぱ「ちゅらさん」が印象的だっぺな。

「ちゅらさん」といえば、国仲涼子主演で2001年度上半期に64作目の連続テレビ小説として放送されて以来、シリーズ化もされた人気作。菅野はヒロインの住むアパートの住人でメルヘン小説家・真理亜を演じていて、朝ドラファンにとっては今回の再タッグは感慨深いものがありそうだ。

さらに、2作連続での“朝ドラ”出演という異例の抜てきを受けた格好だが、これは脚本の岡田による熱烈なオファーがあってこそなんだと!

当の菅野は「何度かご一緒させていただいている岡田惠和さんの脚本ですが、今までで一番優しくてステキなお話だと思いながら、拝見していました」と、本作のファンであることを明かしつつ、「魅力的なキャストの皆さんと、“どんなお芝居もどーんとどうぞ”という懐の深さを感じさせてくださるスタッフの皆さんとご一緒できるのが、とてもうれしいです」と、こっちさも喜びが伝わるコメントを残していだなぁ。

何はともあれ、「べっぴんさん」では、ほぼナレーションとしての出演だった菅野のべっぴん過ぎる美貌を、「ひよっこ」で堪能すっぺよ!

関連番組