7月6日に放送された「OCHA NORMAのお茶の間さまの言うとおり」(毎週火曜 夜10:00-10:30、BSJapanext)に、ハロー!プロジェクトの先輩グループBEYOOOOONDSが出演。OCHA NORMAと互いに本音をぶつけ合い、両グループの関係性が露わになった。
今回は『一緒に本音でお茶トーク!』と題したトークコーナーを展開。
冒頭で、MCのニッチェに「前回の『お茶トーク!』が各所で評判がいいと」「楽しかったよね? 手応えあった人いる?」と問いかけられるも、OCHA NORMAは戸惑い気味の表情で無言。BEYOOOOONDSが「(1人も)手が挙がらない?」と疑問を口にすると、ニッチェの江上敬子が「先輩がいるからなあ〜、縮こまっちゃって!」「つっつん(筒井澪心)、もっとメンチ切っていけよ!」と鼓舞した。
先輩にあたるBEYOOOOONDSを前に、やや緊張気味のOCHA NORMA。そんなメンバーの様子を見兼ねた江上の「窪田(七海)、1発キュルルンやっといた方がいいんじゃない?」というフリを受けた窪田がキュルルンビームを披露すると、BEYOOOOONDSの5人は体を大きく反らせて、全力でリアクションした。
米村姫良々は、BEYOOOOONDS最年少で18歳の清野桃々姫とハロプロ研修生に入ったタイミングが同じであることを明かし、「私、(OCHA NORMAで)ババア扱いされてる」と不満を吐露。清野が高瀬くるみに「ここに6個上のお姉さんいるから」とパスを送ると、高瀬は「フレッシュに行こうと思って猫耳着けてきたんだから!」とアピールした。
トークコーナーは、くじ引きで選ばれたメンバーがホワイトボードに貼られたテーマから好きなテーマを選ぶ形で進行。
米村は「先輩に今だから謝りたい話」をチョイスし、前田こころを指名。ハロプロ研修生に入ったばかりで当時11歳だった米村は、あるライブ終了後の反省会中、真剣にメモを取るふりをしながら落書きしていた姿を前田に目撃され、「そういうことしちゃいけないんだよ」と優しく注意されたこと振り返り、「本当にすみませんでした」と頭を下げた。すかさず近藤くみこ(ニッチェ)が「(米村は)今でも収録中、すごく眠たそうな顔します」と暴露すると、前田は研修生時代、ライブの合間に米村のための“お昼寝タイム”があったことを語った。
「後輩にひとこと伝えたい話」を選択した里吉うたのは、同期でオーディション加入組の斉藤円香と一度は親しくなるも、BEYOOOOONDSの方がデビューが先だったため、再会した時から斉藤が敬語を使うようになったことに触れて、「すっごく寂しくて……」と本音を漏らした。最近ようやくタメ口になり、連絡先も交換したが、あだ名の“うーたん”で呼んでくれないという。
たしかにBEYOOOOONDSのメジャーデビューは2019年で、OCHA NORMAは2022年。しかし斎藤がハロプロ研修生になったのは2018年11月で、里吉がBEYOOOOONDSに加入した2018年12月よりも前になる。同時期にハロー!プロジェクトに所属することになったものの、2022年のメジャーデビューまで下積みを続けてきた齋藤にとって、里吉の活躍はまぶしかったに違いない。
しかし斉藤は「直接ニックネームをお呼びするのは緊張しちゃう」とためらいつつ、周りの説得を受けて、とうとう「うーたん、いつもありがとう」と初めて“うーたん”呼び。数年越しに改めて結び直された同期の絆に、スタジオは祝福の声で包まれた。
続いて、北原ももが「いまだによくわからない話」を選び、斉藤の“マドハラ”について暴露。斉藤はメンバー愛が強すぎるがゆえに、頭を触ったりハグしたりといったスキンシップが過多で、特に北原がターゲットになりやすいという。たとえば2人で電車に乗った時は、車体が大きく揺れて斉藤がコケそうになったにも関わらず、なぜか北原に「大丈夫?」と訊いたとのこと。斉藤は「ももの前ではカッコつけたい」と、行動がイケメンっぽくなってしまったことについて説明したが、北原は「嫌でした!」とキッパリ。
北原と齋藤のやり取りを受けたBEYOOOOONDSは、高瀬による“くるハラ”があることを告白。メンバーが「通りすがりにお尻を触ってくる」といった被害を訴えると、高瀬は「動物に“かわいいね〜”ってやるのと同じ感覚で、みんなに“かわいいね〜”って(やってしまう)」と苦笑いを浮かべる。
先輩と後輩の垣根を越えたトークを経て、特に下積み時代の長いメンバーに関わる話が飛び出した今回の放送。ハロー!プロジェクトメンバー同士の信頼関係と仲間意識を再認識できた。
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