<どうする家康>北川景子“お市”、最期は兄・信長の衣装で散る 視聴者もほれぼれ「かっこ良すぎ」

2023/08/07 11:49 配信

ドラマ レビュー

信長の衣装「鬼のようにつまんで…」


それまでのあでやかな衣装から一変し、黒い甲冑姿で戦に臨んだ市。その姿は毅然としていて美しく、視聴者からも「お市様かっこいい」「お市様の武装姿に見惚れてしまった」といった声が続出した。

この時着ていた黒い衣装について、第30回の放送後に番組公式SNSが北川のインタビュー動画を公開。その中で北川自身が「最後に身につける衣装も、信長が初期に着ていたベストがふさわしいだろうということで。“自分の最期の戦い”、そういう思いだったと思います」と、お市が敬愛してやまなかった兄・信長の着ていた衣装だったことを告白。

「岡田さんの服だと大きいんですよね。いっぱい余っちゃって。すごい筋肉だったんですね、岡田さんって。後ろで鬼のように(生地を)つまんで縫い直してもらって」と、信長役・岡田が着ていた衣装を細身の体に合わせるため大きく仕立て直したことも打ち明けた。

視聴者驚き「そんな裏話が」


このエピソードにも視聴者からは「信長様の衣装、すごく似合っていました」「信長の衣装を着て臨んだエピソード、良すぎる…!」「この衣装かっこ良すぎです。そんな裏話があったとは」と驚きの声が上がり、Yahoo!検索ランキングで「お市様」が4位まで浮上する反響を呼んだ。

8月13日(日)は第31回「史上最大の決戦」を放送する。信長の次男・信雄(浜野謙太)を安土城から追放し、10万を超える兵を従えて着々と天下人への道を進む秀吉。打倒秀吉の意志を固めた家康は、正信(松山ケンイチ)の作戦を採用する――というエピソードが描かれる。