朝から爽やかな青春ラブストーリーを展開している、有村架純主演の連続テレビ小説「ひよっこ」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか)。
7月17日からの第16週では、みね子(有村)の最初の就職先である向島電機の元舎監・愛子(和久井映見)がみね子を訪ねて来て、シェフの省吾(佐々木蔵之介)に一目ぼれしたことを打ち明けたり、奥茨城の青年団長&副団長コンビ・太郎(尾上寛之)と豊作(渋谷謙人)が上京し、太郎が高子(佐藤仁美)に一目ぼれして、手紙でプロポーズしたり…。
見合い話で暗雲が立ち込めつつも、変わらずラブラブのみね子と“好青年オブ・ザ・イヤー”候補・島谷(竹内涼真)など、ラブまみれの1週間だった。
本作のあらすじを毎週紹介する連載「ひよっこ通信」。今回は第17週『運命のひと』の第97~102回までの1週間をまとめて予習する。
ちなみに、“ひよっこ記者”的に第16週で注目した人物は、相変わらずの存在感を示した“愛子さん”こと和久井だ。
その前の週からちょいちょい、すずふり亭の周りをうろついて、高子に不審者扱いされていたので、てっきりみね子がちゃんとやっているのかを見に来たのかと思いきや…まさかのシェフをチラ見しようともくろんでおったとは…。セシルもビックリだべ!
初対面でいきなり「一目ぼれしました!」と省吾本人に告白しちゃうあたりが愛子さんらしいけども、その後も省吾の姿を見るために足しげく「すずふり亭」に通い、それに気付いた省吾がお礼を言おうと話し掛けようとすると「まだ、喋らないでください。スターに恋してるみたいな感じなので、離れて見ているのがいいんです」と言い放っちゃうあたり、もう最高に自己中心的でたまらんべ。
この愛子の“乙女心”、高子は「分かるわぁ~」と深くうなずいて同意してたけども、大体の男性は省吾と同じように「キョトン顔」をするべな。「一目ぼれしたって言うたのそっちやん!」と、関西人が怒りそうなエセ関西弁を使ってでも、心の中でツッコまずにはいられねえべ。
ほな、第17週の「ひよっこ」はどないなるんや?
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