14日、東京・赤坂サカス内にあるBLITZ スタジオで「TBS DRAMA COLLECTION 2023 Autumn!!」と題したTBS秋ドラマ合同会見が行われ、日曜劇場「下剋上球児」から鈴木亮平、黒木華、井川遥、小日向文世、火曜ドラマ「マイ・セカンド・アオハル」から広瀬アリス、道枝駿佑(なにわ男子)、イモトアヤコ、安藤政信、金曜ドラマ「フェルマーの料理」から高橋文哉、志尊淳、小芝風花、仲村トオルが出席した。
出演者たちは、TBSの前に敷かれたブルーカーペットを闊歩し、集まった大勢のファンの声かけに笑顔でこたえながら会場の赤坂BLITZスタジオへ。その後、各ドラマごとに注目ポイントや撮影裏話を語った。
トークセッション1組目は、10月20日(金)スタートの「フェルマーの料理」(毎週金曜夜10:00-10:54 ※初回は夜10:00-11:09)から、高橋、志尊、小芝、仲村が登場。同作は、数学者を志すもその道を挫折した天才数学少年・北田岳(高橋)と、ある野望を持つ謎多きカリスマシェフ・朝倉海(志尊)が出会い、数学的思考で料理という難題に立ち向かう姿を描く青春ストーリー。
今作でダブル主演を務める高橋と志尊。互いの印象について、志尊は「クランクイン前はこんなにちゃんとした22歳がいるのかと思っていたんですけど、現場に入ったら『淳くん、淳くん』って、等身大な文哉がすごく可愛い」と微笑み、高橋は「クランクイン前は緊張していたんですが、淳くんが演じる海と僕の岳の距離感が面白い距離感なので淳くんにちゃんと甘えちゃおうと思って。『淳くん、淳くん』と言ったら、それを受け入れてくれて。お兄ちゃんみたいな感じです」と語った。
また、志尊とのエピソードを聞かれた高橋は、志尊の自宅で互いの得意料理のオムライス(高橋)とバターチキンカレー(志尊)を作り合ったことを報告。「1日で3合のお米がなくなりました」と明かし、会場を驚かせていた。
カリスマシェフを演じる志尊は「人生で料理したのは10回くらい」と明かし、「オーナーシェフなので、基本的に盛り付けとか最後の工程しかやらないんです。でも、それだとカリスマ感は見せられないから、包丁で切ったり、フランベで火を出したりする練習をしました」とコメント。続けて、「じゃがいもを毎日スーパーに15個買いに行って切る練習をしていました。スーパーの人にじゃがいもの個数も覚えられていただろうし、裏で『じゃがいも』と呼ばれてたと思う」と笑い、「第1話でそれが見られるんですけど、めちゃくちゃ高速に切ってる」とアピールした。
海が経営する新進気鋭の超一流レストラン「K」唯一の女性シェフ・赤松蘭菜を演じる小芝も調理の練習をしたそうで、「とにかく毎日野菜を何かしら切るというのをやってました。1日でLサイズのジップロックがパンパンになるくらい玉ねぎを切って。消費が間に合わなかったので、大きい鍋でオニオンスープをたくさん作ってました」と笑顔で答えた。
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