ミステリー作家の”M”(阿部寛)は、恋人”F”の姉(酒井美紀)の登場により、ハロウィンの日からFが行方不明だと知る。”BAR 灯台”の常連メンバーやマスターのカオル(Chara)は、姉に”かつあげ”されたMの出来事をおかしげに話す。
バイトのミト(鳴海唯)がFの居場所を「友達に聞いてみたらどうか」と提案するが、Mは、Fの友達どころか、好きな食べ物を聞かれても、何も自信をもって答えることが出来なかった。
Fの居場所の手がかりになればと彼女の勤め先である幼稚園に向かったM。園長からFが辞めた経緯を聞くが、Fの同僚は「嘘だ」と言い、仕事終わりにMを駅前のカフェに誘う。
――という物語が描かれる。
公式HPなどで公開されている予告動画は、「何か言い残すのって友だちだと思うんですけど…」という呟きからスタート。
MがFの勤め先である幼稚園を訪れ「仲の良かった先生っていうのは?」と尋ねるも、「いないんじゃないかな…」と返されてしまう。立ち尽くすMに後ろから近づき「あれ、うそっすよ。かなり怯えてましたから」とFの様子を知らせる幼稚園の同僚。
そして場面は切り替わり、向かい合わせで座り「あの子はもっと平凡な恋愛をしてると思ってたから」とMに伝えるFの姉。さらに「もう死んだんじゃないの?」と電話で誰かと話すMの姿も切り取られている。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)