深夜の“BAR灯台”。ミステリー作家“M”(阿部寛)は自分のファンだという美女(大島優子)との話に花を咲かせていた。残る客は二人の他に、泥酔している青年・泉(青木柚)のみ。
店の締め作業が始まっていることに気付いたMと美女は、店を後にする。駅まで歩いてきた二人は、酔って歩けなくなっている泉と遭遇。泉は地蔵の前で拾ったという赤い前掛けを持っていた。それを見た美女は血相を変え、「地蔵は怒らせると怖いから」と3人で前掛けを返しに行く。
泉を自宅へ送り届け、闇夜に取り残されたMと美女。「一緒に行きたいところがあるの」と美女に誘われ、行動を共にするMだったが、行き先は不気味な場所ばかり。しかも彼女は、教えてもいないMの情報をなぜか知っているのだった。美女の怪しい行動に不信感を抱いたMは、彼女の目的を問い詰める。
――という物語が描かれる。
公式HPなどで公開されている予告動画は、「一緒に行きたいところがあるんです」と美女がMを誘うシーンからスタート。先を歩く美女に「今、どこに行こうとしてるの?」と尋ねるM。
場面は切り替わり、酔っ払って前掛けを振り回す泉を見掛け、慌てて走り寄る美女。そしてMには「何か疑ってます?」と問う。
また「ずっと一緒だったんだ、彼女が行方不明なのに」「このままやったら大変なことになります」とMに投げかけられるせりふも切り取られている。
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