二宮和也の華麗なる“アクション俳優”ぶりに「興奮した」「キレキレ」と沸く<ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~>

2023/11/14 13:05 配信

ドラマ レビュー

誠司(二宮和也)と時生(大沢たかお)のスマホが鍵となるストーリー展開に(C)フジテレビ

二宮和也大沢たかお中谷美紀がトリプル主演するドラマ「ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~」(毎週月曜夜9:00-9:54、フジテレビ系)の第6話 が11月13日に放送された。誠司(二宮)の逃亡編、時生(大沢)のレストラン編、桔梗(中谷)の地方テレビ局編の絡み合いが本格化してきたなか、注目の一つが再び二宮が見せた“アクション俳優”の様相だ。(以下、ネタバレを含みます)

監禁された誠司の脱出劇が注目される


同ドラマは、人々が思い思いに過ごすクリスマスイブという“たった一日”の出来事を1クールかけて描く、謎と愛と奇跡の物語。

主人公は別々の人生を歩んできた、まったく関りを持たない3人の男女。記憶をなくした逃亡犯の勝呂寺誠司(すぐろじ・せいじ/二宮)、臆病で頑固な洋食店のシェフ・立葵時生(たちあおい・ときお/大沢)、地方テレビ局「横浜テレビ」の報道キャスター・倉内桔梗(中谷)だ。3人の物語が並行して進んでいき、最後に運命の交錯を果たす。

桔梗に本当らしき名を聞いて混乱しつつ自分のすべてを知っているだろう警視庁の蜜谷(江口洋介)と会おうとする誠司、誠司と街でぶつかったときにスマホが入れ替わってしまっていた時生、誠司が大学の後輩だったことが分かり独占インタビューを計画する桔梗。第6話は、スマホが鍵となって3人の物語がいっそう絡み合うことに。

そんななか、犯罪組織の幹部・安斎(米本学仁)に監禁されていた誠司が脱出を図るシーンが注目された。

殺人事件が起きた日の誠司の行動が一つ明らかに


誠司が組織の裏切り者なのではないかと疑う安斎。誠司が逃亡犯となったきっかけの事件で殺された組織の男は、蜜谷のことを追っていた。その蜜谷がひんぱんに訪れていた場所をつかんでおり、事件の日、蜜谷の1時間後に現れたのが誠司で、殺された男は「これから誠司と話をつける」と安斎に連絡していたのだという。

そんな安斎に誠司は自分を拉致した本当の理由を問い掛けた。

すると、その夜行われる予定の取引は、誠司のスマホに入っているアプリが必要で、そのアプリを開くための誠司の顔認証を自分の顔に変更するよう迫った。