<すべて忘れてしまうから>青木柚“泉”、意を決して自分が宮藤官九郎“フクオ”の息子だと打ち明ける

2023/11/16 05:30 配信

ドラマ

第6話では――


ミステリー作家“M”(阿部寛)は、前職で知り合い親しくなったTVプロデューサー・大関が病床に伏していると聞き、かつて勤めていた美術制作会社を訪れる。すっかり変わってしまった顔ぶれの中、相変わらず気だるそうにタバコを吸う社長がいた。社長は大関の病状をあらかた説明すると、「お前は何も変わらないな」とMに言う。

帰りに立ち寄った“Bar灯台”には、恋人“F”の姉(酒井美紀)の姿が。Fと電話をしたと伝えると、姉は少し安心した様子を見せた。いつものように“リフォーム代”を渡すMだったが、姉は「もういいです。変わっていくんですよ、全部」と言い放ち去って行く。

閉店後のBar灯台。泉(青木柚)は意を決して、自分はフクオ(宮藤官九郎)の息子であると打ち明ける。Mを置き去りにするように、周りはどんどん変わっていく。

――という物語が描かれる。

周囲の変化にM「もう何にも変わんなくていいですよ」


公式HPなどで公開されている予告動画は、「あの子、元気なんですね」とつぶやくFの姉の姿からスタート。そして「彼女のこと知ってるの?」と尋ねるMに対し、「言わなくてもいいことってあると思うんですよね」と返事をするミト。

他にも「泉マコは僕の母です」と打ち明ける泉や、それに驚くフクオの姿、「彼女のことも書いて金に変えればいいんだよ」と助言されるMや、「もう何にも変わんなくていいですよ」と言うMの姿などが切り取られている。