注目の第10話では――
片桐(米本学仁)を殺害した犯人、そして脅迫者Xとして、窃盗犯係の真壁(安藤嗣海)を逮捕した湯川班。さらに、警務課の金庫から1億円を盗み出した犯人も真壁であることが分かり、背後には警察の威信に関わる、ある重大な秘密が隠されていた。
逮捕された真壁は自らの罪を認める一方で、片桐殺しは湯川(沢村一樹)の指示だったと話す。それにより、湯川には殺人教唆の疑いで逮捕状が出され、再び警察から追われることに。警察官としての誇りを大切にしてきた湯川が殺人を犯すなど、にわかには信じられない円は、行方が分からない湯川を見つけ出して無実を証明しようとする。しかしなぜか湯川班は乗り気ではなく、それどころか今までの湯川の言動を非難する始末。
それでも一人湯川を信じ、懸命に湯川の無実を訴える円だったが、中塚(鶴見辰吾)によると湯川には借金があり、金庫から1億円が盗まれた数日後、その借金は返済されたという。さらに、片桐の死を乗り越えようとする美和(前野えま)のもとにも、差出人不明で1千万円もの大金が送られてきたことが分かる。次々と明らかになる湯川が犯人であろうという状況証拠。無罪を証明するどころか完全に行き詰まった円は、ある場所へと向かう。
――という物語が描かれる。
公式ホームページなどで見ることができる予告動画では、湯川のことを信じていない湯川班の面々の姿が描かれ、円は「湯川さんが本気でXのリーダーだって信じているわけじゃないですよね?」「怒ってるんです。誰も湯川さんのことを信じてくれないから」「湯川さんの無実を必ず証明してみせます」などと語り、湯川を信じて行動することを決断。須賀(佐藤二朗)は「絶対に無茶をしないこと。これだけは約束してほしい」と円に話す。
そして動画の後半では円や湯川班の行動が描かれ、血痕らしきものを見つけた円が何者かに取り押さえられている場面も。この動画に視聴者からは、「湯川さん無実だといいな」「須賀さんも怪しい気がする」などの声が寄せられている。
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