NMB48・山本望叶“実々花”「死にたい」…疲れきった実々花に小林亮太“吉野ケイタ”が意味深な一言を放つ<アイドル失格>

2024/01/19 17:00 配信

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「アイドル失格」第1話より(C)BS松竹東急/KADOKAWA

山本望叶主演のドラマ「アイドル失格」(毎週土曜夜11:00-11:30)の第1話が、BS松竹東急(全国無料放送・BS260ch)にて1月13日に放送された。第1話では、夢だったアイドルになり毎日必死に過ごす実々花(山本望叶)の様子が描かれた。(以下、ネタバレを含みます)

「アイドル失格」とは


NMB48安部若菜によるデビュー小説『アイドル失格』(KADOKAWA)を実写化ドラマ化した本作。“アイドル×オタク”の禁断の恋を描いており、人気アイドルでセンターを務める主人公・小野寺実々花がある出来事をきっかけに、熱心なオタク・吉野ケイタと交流を重ねていく。

本作で実々花が所属するアイドルグループ「テトラ」のメンバーには、原作者の安部と同じNMB48のメンバー4人が抜擢。不動のセンター・小野寺実々花役にはNMB48の次世代ビジュアルエースと名高い山本望叶がドラマ初主演を果たす。そして実々花のライバル・一ノ瀬萌役を川上千尋が、ムードメーカーの空野あかり役を上西怜が、リーダーの川嶋サヤ役を泉綾乃がそれぞれ担当。また、実々花に“ガチ恋”するオタク・吉野ケイタ役は、舞台やドラマ、映画など多方面で活躍する俳優・小林亮太が演じる。

その他にも、ケイタの幼馴染・山田咲良役の美山加恋、ケイタのバイト先の店長・笹山健志役の本田博太郎、実々花と共演する人気イケメン俳優・立花廉役の内藤秀一郎に加え、塚本高史カミヤサキ池田努みやなおこ渋江譲二、青柳尊哉、大津尋葵宮下修司菊田万琴しずる(KAZMA村上純)、三浦マイルド石橋遼大(四千頭身)といった豪華な顔ぶれが勢揃い。2023年12月にNMB48を卒業した渋谷凪咲も、ゲストキャストとして出演する。

憧れの“アイドルになる”夢を叶え、華々しくデビューを飾る主人公


小野寺実々花(山本望叶)は小さい頃からアイドルになることを夢見る少女だった。暇があればおもちゃのマイクを持って歌う実々花は、高校2年生でアイドルグループ「テトラ」のオーディションに合格し、不動のセンターとして華々しいデビューを飾った。

しかし明るく振る舞う実々花は、その裏でアイドルとしての生活にどこか違和感と不安を感じ、SNSには「死にたい」と投稿しかけるほど、思い詰めている様子だった――。

そんなある日、定期公演中に「テトラ」のメンバーたちは「ファン感謝祭」が代々木ホールで開催されることをスタッフに知らされ歓喜する。ファンたちも大喜びする中、実々花は笑顔を作り「私たちテトラについて来て下さい」「みんな大好きだよー!」とファンにお礼を伝えた。

その後、楽屋に戻った実々花は、自身のSNSでも「ファン感謝祭」について告知しようと、スマホをいじっていた。しかし投稿画面を見つめる実々花はどこか浮かない表情で、メンバーたちに対しても“素の自分”を見せずに取り繕うのだった。