ありす(門脇麦)の店に、蒔子(木村多江)が突然やって来た。緊張するありすだが、心護(大森南朋)は蒔子をすぐに追い返そうとする。ありすは倖生(永瀬廉)に、かつて見た心護と蒔子の様子をこっそり打ち明ける。「お母さんは、お金を払って私を捨てたんだと思います」。
翌日、ありすの店に和紗(前田敦子)が復帰し、無愛想な倖生のイメチェンを提案。賛同したありすのアイデアで倖生は前髪を上げることになり、常連客から大好評。そんな中、最近店に来るようになった明里(金澤美穂)は、どんよりした顔で「消えてしまいたい…」。好意を寄せている会社の先輩・圭介(渡辺大知)を他の子に横取りされそうな状況らしい。
助言を求められたありすは、「私には恋愛する資格はありません」…ASDで実の親にも愛されなかった自分には、愛される資格も愛する資格もないと言い張る。そんなありすを見て、倖生はありすを五條製薬に連れて行くことにする。一方、2人の外出をデートだと勘違いした和紗と三ツ沢家の面々は、大騒ぎ。心護を巻き込み、事態は思わぬ方向へ。
ついに、ありすの母親とあの火事の夜の出来事が明らかに。そして倖生も、自分の過去を告白する。
――という物語が描かれる。
公式HPなどで公開されている予告動画では、「暗黒のオーラがただよっています」とありすの一言からスタート。「怖いですかね?」と尋ねるこ倖生に対し、暗い雰囲気を払拭するため、ピン止めで前髪をあげようと提案しイメチェンをはかる。「これでいきましょう!」と大満足のありすだったが、おかげ様で客からの評判も高くなる。
さらに世間はバレンタインブーム真っ盛り。片思い相手にチョコレートをあげようか迷っている明里に、「好きなら勇気もって踏み込んでいかなきゃ!」と和紗の力強い後押しが胸に響く…。また倖生に対し、「お前、ありすのこと好きだろ」と和紗が聞くと、「俺にそんな資格ない」「犯罪者の息子なんです」と返す倖生…。職場の人たちと揉め、殴り合う映像が流れついに過去が明らかとなりそうだ。
一方、ありすの元に蒔子が突然訪ねてくる。「立派になって…」と呟く蒔子に、驚きを隠せないありすだったが、すぐに心護が「何してんだよ」と強い口調で追い返す。ありすのお勝手を後にした蒔子だったが、やはり母親の存在が気になりありすは五條製薬の前で立ち尽くしてしまう。
そんな様子を見かねた倖生は「ありすは知りたくないの?」「何でお母さんはありすを手放したのか」と聞くと、母親のことが気になって仕方ないありすは、心護と衝突してまでお母さんのことを聞き出し、何とかして会おうと奮闘するのだった。そしてついに火事の真相も明らかとなる。
第4話放送を前に、「ありす呼びにきゅんとした」「久しぶりにドラマハマってます」「倖生、名前の由来通り素敵な人」「2人とも幸せになってほしい」「4話は波乱の展開になりそう」「今後の展開も見逃せない」といった声など、オンエア前からSNS上などで話題となっている。
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