門脇麦が主演を務める「厨房のありす」(毎週日曜夜10:30-11:25、日本テレビ)の第5話放送後に、父・心護(大森南朋)の元恋人の正体が明らかとなった。
第5話で、恋愛の“好き”という気持ちを知りたいありす(門脇)が、心護に「お父さんには、好きな人はいましたか?」と聞く。そこで語られたのが、かつての恋人、竹財輝之助演じる十嶋晃生(としま・あきお)との思い出だった。子ども好きの晃生は、ゲイカップルでも子どもを持てる未来を信じており、その影響で心護はありすを引き取り、親になることを決心したのだ。
結局、周囲にゲイであることを伝えられず、親の勧めで女性と結婚した晃生。今より偏見が強い時代、心護には悲恋だったが、「ありすとこうして一緒にいられるのは、晃生のお陰だって、今でも思う」とありすに伝えた。そして晃生の命日に墓参りをする心護。そこに現れたのは、仏花を携えた倖生だった。「晃生を...お父さんを殺したのは僕だ」――。
今回お話をいただき尊敬する先輩方と共演させていただけて凄く幸せです。心護の過去に関わる人物ですが、僕も皆様と同じでこの先どういった物語なのか台本が届くのを心待ちにしております。「ありすのお勝手」に行けなさそうなので残念でなりません。よだれを我慢しつつ、皆様と一緒にテレビの前で堪能いたします。
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