門脇麦“ありす”と永瀬廉“倖生”が初デートで喧嘩「俺の気持ちなんか分からないだろ」<厨房のありす>

2024/03/10 06:00 配信

ドラマ

「厨房のありす」第8話より(C)日テレ

門脇麦が主演と務める「厨房のありす」(毎週日曜夜10:30-11:25、日本テレビ)の第8話が3月10日(日)に放送される。同作はマイペースで人とのコミュニケーションが苦手な自閉スペクトラム症(ASD)の店主・八重森ありす(門脇)が、街の小さなごはん屋さん「ありすのお勝手」で、大好きな化学の知識を基に、おいしくて優しい料理を生み出すヒューマンドラマ。

ありすを見守る個性的なキャラクターたち


「ありすのお勝手」にアルバイトとして転がり込む謎の青年・酒江倖生役を演じるのは永瀬廉。一見、すれていて無愛想な倖生だが根は心優しく、ありすの行動や言動に戸惑いながらも、徐々に寄り添い支えるようになっていく。

また、ありすの幼なじみ・三ツ沢和紗役には前田敦子。和紗は工務店の娘で地元では有名な元ヤンだが、幼いころからずっとありすのことを守ってきた。今はありすのお店でホール係として接客を担当しているが、第3子を妊娠中で、出産に合わせて代わりのアルバイトを探している。そこに現れる倖生に自閉スペクトラム症のありすとの接し方や独自のルールを教えていく。そして、家では息子2人を育てるしっかり者の母親として毎日奮闘している。

さらに、ありすの父親で有機化学を教えるゲイの大学教授・八重森心護を演じるのは大森南朋。3歳でありすを引き取り、大きく深い愛情でありすを見守り育ててきた“ゲイのお父さん”心護の思いとは。

これまでの放送では――


「俺もありすのことが好きだ」――。倖生(永瀬廉)に抱きしめられて、ありす(門脇麦)はドギマギ。次の日、なんだか気まずいありすと倖生。察しのいい和紗(前田敦子)は「お前ら、なんかあったな?」とニヤニヤ。が、幸せもつかの間。倖生の過去がSNSで拡散されてしまう。「横領犯の息子」「窃盗で逮捕歴もあるやばいやつ」――。

「俺がいたらみんなの迷惑になるから」と、荷造りを始める倖生。必死に引き留めるありすを突き放し、倖生は出て行ってしまう。ホール担当がいない「ありすのお勝手」は休業することに。心護(大森南朋)も学会のためしばらく出張で、ひとりぼっちになったありすは、何も手につかない。

来週は倖生の誕生日、どう過ごすのか…忘れようとしても倖生のことばかり考えてしまう。そんなありすを心配した和紗は、2人で店を再開しようと提案。忙しく仕事をして忘れるのが一番! 背中を押されたありすは、身重の和紗を心配しつつ、店を再開。

さらに、新しい恋を求めて恋活パーティーに参加。店を回したり、パーティーに付き添ったりと、ありすのために動く和紗を金之助(大東駿介)は心配して…。

一方、倖生がありすの家を出たと知った百花(大友花恋)は、倖生の誕生日に礼央(橘優輝)と栄太(堀野内智)を誘ってご飯に行こうと提案。倖生も断り切れず、行くことになるが…。