生田斗真、初共演の横浜流星の印象は「ストイックで色気にあふれた俳優さん」2025年大河ドラマに出演決定<べらぼう>

2024/07/15 05:00 配信

ドラマ 速報

大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」に生田斗真が出演決定※提供写真

横浜流星が主演を務める2025年1月5日(日)スタートの大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」(NHK総合ほか)に、中村隼人生田斗真眞島秀和高梨臨奥智哉寺田心映美くらら吉沢悠矢本悠馬相島一之石坂浩二が出演することが発表された。

森下佳子が脚本を務める本作は、“江戸のメディア王”として時代の寵児になった快男児・“蔦重”こと蔦屋重三郎の波乱万丈の生涯を描く、笑いと涙と謎に満ちた“痛快”エンターテインメントドラマ。

“田沼時代”を生きる江戸城の人々


中村は、時代劇のヒーローでのちの“鬼平”となる長谷川平蔵を演じる。長谷川平蔵は、青年時代は風来坊で「本所の銕」と呼ばれ、遊里で放蕩の限りを尽くしたという逸話も持つ人物。のちに老中・松平定信に登用され「火付盗賊改役」を務め、凶悪盗賊団の取り締まりに尽力する。その人柄も相まって庶民から「今大岡」「本所の平蔵様」と呼ばれて絶大な人気を誇った、という役どころだ。

生田は、11代将軍・家斉の父の一橋治済(ひとつばしはるさだ)を演じる。一橋治済は、8代将軍・吉宗の後継者対策に端を発して作られた「御三卿」のひとつである一橋徳川家の当主。次々と将軍後継者が早世する中、最後に残った治済の息子・家斉が11代将軍となり、治済は「将軍の父」としてすべての富と権力を得るようになる、という役どころだ。

眞島は、田沼意次との深い絆を持つ10代将軍・徳川家治(いえはる)を演じる。徳川家治は、9代将軍・家重が言語不明瞭で体が弱かったため、8代将軍・吉宗の英才教育を幼い頃から受けてきた。家重の遺言に従い意次を側用人に重用し、松平武元らとともに政治に励んでいく。また、趣味は将棋でその腕前は高く、将棋を通じて意次との絆を深めたといわれる役どころだ。

奥智哉※提供写真

大河ドラマ初出演の奥智哉が演じるのは文武両道な幻の将軍!


高梨は、幻の11代将軍の母・知保(ちほ)の方を演じる。知保の方は、10代将軍・家治の側室。家治は正室・五十宮との間に永らく子ができなかったが、側室を持つことを拒み続けていた。しかし意次の強い後押しで知保の方は家治の側室となり、家基を出産。長子出産の功労から「老女上座」の格式を賜った、という役どころだ。

大河ドラマ初出演の奥は、文武両道な幻の11代将軍・徳川家基(いえもと)を演じる。徳川家基は、幼い頃より聡明で成長するにつれて政治に関心を持ち、田沼意次の政策を批判。11代将軍として将来を期待されるが、鷹狩に出かけた折に体調不良を訴え、謎の死を遂げる。徳川宗家の歴史の中で「家」の通字を授けられながらも唯一将軍位に就けなかった、という役どころだ。

寺田は、「御三卿」のひとつである田安徳川家の七男・田安賢丸(たやすまさまる)を演じる。田安賢丸は、幼少期より聡明で、兄たちが体が弱かったため、若くして田安家の後継者、また、10代将軍・家治の後継と目されていた。田沼意次の失脚後は11代将軍・家斉の命で老中となり「寛政の改革」を行い、風紀の取り締まりから蔦屋重三郎に厳しい処分を科すこととなる、という役どころだ。