映画「それいけ！アンパンマン　ロボリィとぽかぽかプレゼント」を先行独占配信中　この夏、親子で楽しみたい“ファミリー系アニメ作品”を一挙紹介

2023年公開の映画「それいけ！アンパンマン　ロボリィとぽかぽかプレゼント」を動画配信サービス・Huluで8月1日(木)より先行独占配信中。そこで今回は本作の見どころとともに、“夏休みに家族で楽しめるアニメ作品”を紹介しよう。

アニメを通して大切なことを学べる「アンパンマン」シリーズの魅力

Huluでは、「アンパンマンチャンネル」にて常時120エピソードのTVシリーズに加え、過去の劇場版33作品も見放題配信中。アニメ「アンパンマン」シリーズは、絵本として誕生してから15年後の1988年にTVアニメの放送が開始され、35年以上にわたり多くの子供たちを虜にしてきた。

劇場版の歴史としては、第1弾「それいけ！アンパンマン　キラキラ星の涙」が1989年に公開。嵐に巻き込まれたアンパンマンが、稲妻に打たれた宇宙船から救出したキラキラ星の姫とともに、奪われた宝石を捜す冒険に出る――というストーリーが描かれる。

“アンパンマンが魅力的ななかまたちと出会い、ピンチに立ち向かっていく”というストーリーが定番となっている劇場版。

そして、心優しいヒーロー・アンパンマンがなかまたちに無償の愛を尽くす姿から“思いやる心の大切さ”に改めて気づかされることもあり、子供と一緒に鑑賞した大人たちにも刺さるような内容に仕上がっている。

また本シリーズにおいて、“自分の顔をちぎって困った相手に分け与える”というアンパンマンの行動には、原作者・やなせたかしさんの「自分が傷ついても困っている人がいたら必ず助ける」というメッセージが込められている。子供たちはアンパンマンの行動を見て、他人に優しくすることを覚えるのではないか。

ロボットの女の子の心の成長を描く映画「それいけ！アンパンマン　ロボリィとぽかぽかプレゼント」

ぽかぽかの秘密を探しに、宇宙の大冒険へ出かける「それいけ！アンパンマン　ロボリィとぽかぽかプレゼント」は、映画＆テレビアニメ35周年、かつ絵本『あんぱんまん』誕生50周年の記念作品として2023年に公開され、多くの家族連れを賑わせた。

“ロボ彗星”に住むロボリィは、何でも作れるロボットの女の子。でもたった1つだけ作れない“大切なもの”があることを知り、それを見つけるために旅に出る。その途中でロボリィと小鳥ロボットのコトはプレゼントの箱を拾い、その持ち主を探すためにアンパンマンワールドへやって来る。

そして、アンパンマンたちと楽しい時間を過ごすロボリィたち。その一方で、ばいきんまんはロボ彗星を“バイキンロボ彗星”にしようと、最強メカ・ロボキングで大暴れをし始める――。

本作では、赤ちゃんになったアンパンマンたちをロボリィがお世話することになり、その中で少しずつ絆を深めていく様子が描かれる。キュートで癒される“ベビーアンパンマン”たちや、ロボリィの心が成長していくシーンなど、見どころ満載の一作となっている。

そんな本作では、ロボットの女の子・ロボリィの声を桐谷美玲が担当。さらに、トレンディエンジェルの斎藤司がロボ彗星の長老・ロボじい役を、たかしがばいきんまんの仲間でロボ彗星を襲うロボ・カビルンルン役をそれぞれ演じている。個性豊かなゲスト声優たちの演技力にも注目だ。