NHK総合ほかにて放送中の連続テレビ小説「ひよっこ」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか)でヒロイン・みね子を演じる有村架純から、10月2日(月)スタートの「わろてんか」でヒロイン・てんを演じる葵わかなへ。
NHK大阪放送局にて、“朝ドラ”の新旧ヒロインによる“バトンタッチセレモニー”が行われた。
2人はそれぞれのドラマにゆかりの品を交換。有村は葵に、「ひよっこ」の劇中に登場するポークカツサンドとトランジスタラジオを贈り、葵から有村へは番組オリジナルの扇子と手拭いが手渡された。
続いて、銀色に輝く“ヒロインのバトン”で“バトンタッチ”を行った両者。
およそ半年間にわたって背負っていた“バトン”をようやく次に引き継いだ有村は、「NHKに通わない日が続いて、だんだんと“終わったんだな”ということを実感しています」とコメント。
だが、“ひよっこロス”はまだ実感していないそうで、「放送が終わった時に、感じるのかもしれません…」としみじみ語った。
また、評判・視聴率共に好調の「ひよっこ」を、葵はスタジオのメーク室で見ていると明かした。
「ちょうど撮影の準備をしている時に、『ひよっこ』が始まるんです。(『ひよっこ』の撮影をしていた)東京と(『わろてんか』を撮っている)大阪とで、離れてはいますが“一緒に始まっている”感じがしていました」と話す。
そして、葵から有村へは「撮影期間の10カ月は、楽しかったですか?」というむじゃきな質問も。
「楽しかった」という有村の回答を聞くと、葵は「私も毎日楽しく撮影しているのですが、いろんな方から『大変だよ』と言われるので…」と長い道のりへの不安をこぼす場面もあった。
そんな葵に、有村は「19歳ですよね。落ち着いていてしっかりしているので、自分のペースを乱さずに」とアドバイスを送る。
「ひよっこ」は9月30日(土)が最終回。みね子の恋の行方や、みね子を取り巻く人々それぞれが迎えるクライマックスに注目が集まっている。
そして10月2日(月)スタートの「わろてんか」は、吉本興業を創立した吉本せいをモデルに描く女性の一代記で、京都の老舗薬種問屋に生まれた「笑い上戸」の少女・てんが、日本で初めて“笑い”をビジネスにしようと奮闘する姿を描く。
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